シリコンは髪や肌に悪い? そんなことはありません! シリコンの真実を知り、VIEOTYで美髪・美肌を叶えましょう。
年齢を重ねても、髪はあなたの美しさを物語るもの。
しかし、毎日の習慣や間違ったケアが、その輝きを奪っているかもしれません。
毎日のホームケア習慣や美容室での施術が髪に与えるダメージについて解説し、髪を美しく保つための具体的な対策を提案しています。
髪へのダメージをチェック!
- 熱ダメージ
ドライヤーやヘアアイロンの高温な熱で、髪がパサパサに…
熱によるダメージは、髪のタンパク質を変性させ、キューティクルを剥がれやすくします。結果、髪内部の水分が失われ、パサつきや枝毛、切れ毛の原因となります。 - 摩擦ダメージ
濡れた髪はとってもデリケート。ガシガシシャンプー、ゴシゴシタオルドライはNG。
濡れた髪は、キューティクルが開いた状態なので、摩擦に弱く、ダメージを受けやすいです。ゴシゴシと強く摩擦するようなシャンプーやタオルドライは避け、優しく扱うようにしましょう。 - 紫外線ダメージ
お肌だけでなく、髪も日焼けでダメージを受けます。
紫外線は、髪のタンパク質を分解し、キューティクルを傷つけます。カラーの退色やパサつき、枝毛、切れ毛の原因となります。 - カラー・パーマ・縮毛矯正
おしゃれを楽しみながら、ダメージにも気を付けてください…
カラーリング剤やパーマ液、縮毛矯正剤は、髪に化学的な変化を与えるため、少なからずダメージを与えます。 - 間違ったヘアケア
洗浄力の強いシャンプーで、ツヤ髪に必要な油分まで洗い流していませんか?
洗浄力の強いシャンプーは、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥やフケ、かゆみの原因となります。また、髪のパサつきやゴワつきの原因にもなります。
ホームケア習慣から変えましょう!
まずは、今日からできる簡単ヘアケアをご紹介します。
- ドライヤーは優しく
低温、軽量で、風量があるものに変え、髪から少し離して乾かしましょう。
(目安:3秒間手のひらに当てても熱くない距離)
ドライヤーの熱は、髪に大きなダメージを与えるため、低温で風量の多いドライヤーを使用し、髪から少し離して乾かすことが大切です。
※時短、美髪のコツ:乾かす前は毛先、中間、根元の順番で丁寧にクシでとかし、整えてから優しくタオルドライ! - 紫外線対策も忘れずに
とくに7〜9月は、帽子や日傘で、髪も紫外線から守りましょう。
紫外線が強い時期は、帽子や日傘で髪を紫外線から守りましょう。UVカットスプレーを使用するのも効果的です。 - カラー・パーマ・縮毛矯正後はスペシャルケアを
サロンでのトリートメントはコスパが良くないため、自宅での集中ケアがおすすめ!
カラーやパーマ、縮毛矯正後は、髪がダメージを受けているため、集中的なケアが必要です。自宅でできるヘアパックやトリートメントで、髪の補修を行いましょう。 - シャンプーは髪に優しく
代表的なのはアミノ酸系シャンプー。美髪に必要な潤いを守りながら洗いましょう。
アミノ酸系シャンプーは、洗浄力がマイルドで、頭皮や髪に必要な潤いを守りながら洗うことができます。
※シャンプー時の注意点
- ・熱すぎるお湯は、頭皮や髪に必要な油分を奪い、乾燥を招くためパサつきやすくなります。38度程度のぬるま湯で洗いましょう。
- ・泡立ちが悪いシャンプーは厳禁。泡立ちにくいシャンプーを使う場合は、1度目に髪だけを優しく揉みこみながら洗い、2度目で頭皮を洗いましょう。
- ・爪を立てて頭皮をゴシゴシ洗うのはNG。指の腹で優しくマッサージするように洗いましょう。
傷んだ髪もまだ間に合うかも!
美髪は一日にして成らず。
もう手遅れかも...と諦めるのはまだ早い!今からでもできるケアがあります。
- 集中トリートメントで栄養補給
3日に1回のスペシャルケアで、内側から髪を補修。
週に1〜2回、集中トリートメントやヘアパックを行い、髪のダメージを補修しましょう。 - 髪質に合った洗い流さないトリートメント、スタイリング剤で保護
補修・保護成分が配合しているヘアミルクやクリームまたは、オイルを乾かす前や、お出かけ前に付けることで乾燥や摩擦から髪を守りましょう。
洗い流さないトリートメントやスタイリング剤は、髪をコーティングし、乾燥や紫外線、摩擦などの外的刺激から守る効果があります。
パサつきやすい髪、くせ毛の方はセット力が適度にあるクリーム、バームが必須。
毎日の積み重ねが、未来のあなたの髪を決めます。
- バランスの良い食事
髪の材料となる栄養をしっかり摂りましょう。
タンパク質、ビタミン、ミネラルなど、髪に必要な栄養素をバランス良く摂取しましょう。 - 質の良い睡眠
髪の成長を促す成長ホルモンは、睡眠中に分泌されます。
睡眠不足は、髪の成長を妨げるだけでなく、抜け毛や白髪の原因にもなります。
美容室での施術次第であなたの髪はもっと輝ける
美容室での施術は、プロの技術で美しく扱いやすい髪を手に入れるチャンスですが、同時に髪への負担も伴います。
しかし、ちょっとした心がけと対策で、ダメージを最小限に抑え、理想のスタイルを実現できます。
カラー・パーマ・縮毛矯正前後の対策
- ダメージの少ない薬剤をオーダーする
低刺激の薬剤を使用しているか確認しましょう。
髪質やダメージレベルに合わせた薬剤選択をしてもらいましょう。 - 予約前、施術前に相談
ほとんどの美容師さんは、髪の状態を見たらだいたいのことはわかりますが、予約検討段階はとくに、過去の施術履歴や、現在の髪の状態を詳しく伝えましょう。
希望のスタイルと、ダメージ軽減のバランスを相談して、最適な施術方法を提案してもらいましょう。 - アフタートリートメント
施術後は自宅でのトリートメントは必須です。
髪の内部まで補修するタイプや、カラーの褪色を防ぐタイプなど、目的に合わせたトリートメントを選びましょう。 - 施術頻度を調整する
頻繁な施術は、髪への負担が大きくなります。白髪染めは色落ちしにくい、長持ちするカラーをしてもらうことで、リタッチで済むから、傷みやすい全体カラーの回数を減らせます。
特に、ブリーチや縮毛矯正は、リタッチまたは間隔を空けるようにしましょう。
カット前後の対策
- まずはこだわりを確認
代表的なのはすきバサミ。もっとも失敗のリスクがあるので、信頼できない美容師さんであれば「使わないで」または「最小限にして」とオーダーしましょう。※すきバサミは上手に使えばデザイン性、持続性のある扱いやすい髪型になります。 - ドライカットかウェットカットか
ドライカットは、お客様にとっても仕上がりのイメージがつきやすく、再現性を高めますが、切り方によっては髪への負担が大きい場合も。
傷みが気になる場合は、美容師さん直接聞くか、こだわりをSNSなどで確認しましょう。 - 美容師さんとのコミュニケーションが大切
- あなたの想いを伝えよう
まずはどんなスタイルになりたいか、どんな悩みがあるか、遠慮なく伝えましょう。
過去の施術履歴も伝え、プロの視点からのアドバイスを受けましょう。 - 疑問は積極的に質問
施術内容や薬剤について、少しでも疑問があれば質問しましょう。
説明を受けても納得できなかった場合は、詳しく説明してもらい、安心して施術を受けましょう。 - ホームケアのアドバイスを
自宅でのケア方法について、あなたのライフスタイルに合った具体的なアドバイスをもらいましょう。
あなたの髪質に合ったヘアケア製品を、プロの視点から選んでもらいましょう。
美容師さんの知性や熱意などを感じられない場合は要注意! 売上より、あなたの髪を本当に大切に思ってくれる美容師さんを見つけましょう。
- あなたの想いを伝えよう
まとめ
毎日の習慣や間違ったケアは、髪にダメージを与えます。 50代になると髪は乾燥しやすく、傷みやすくなるため、 正しいヘアケアが重要になります。 ドライヤーやヘアアイロンの使い方、紫外線対策、 カラー・パーマ・縮毛矯正後のケア、シャンプーの選び方など、 毎日のケアを見直すことで、 年齢に負けない美しい髪を保つことができます。 美容室での施術を受ける際は、 美容師さんとよく相談し、 信頼できる美容師を見つけましょう。
よくある質問
Q. 50代になってから、髪が細くなってきたように感じます。何か良い対策はありますか?
A. 50代になると、女性ホルモンの減少や頭皮環境の変化によって、髪が細くなったり、抜け毛が増えたりすることがあります。 バランスの取れた食事、質の高い睡眠、ストレスを溜めないようにするなど、生活習慣を整えることが大切です。 また、頭皮環境を整えるために、アミノ酸系洗浄成分配合のシャンプーを使用し、 頭皮マッサージを行うのも良いでしょう。 さらに、加水分解ケラチンやセラミドなどの補修成分が配合された トリートメントやヘアケア剤を使用することで、 髪のハリやコシをアップさせる効果も期待できます。
Q. 白髪染めを繰り返していると、髪が傷んでしまいます。ダメージケアはどうすればいいですか?
A. 白髪染めは、髪や頭皮への負担が大きいため、ダメージケアは必須です。 まずは、ダメージの少ない薬剤を選び、 美容師さんに相談して、髪質に合った施術をしてもらいましょう。 また、自宅でのヘアケアも大切です。 ヘアクリームやバームなどで、 髪の保湿を心がけましょう。 さらに、紫外線対策も忘れずに行いましょう。
Q. くせ毛で、髪のうねりが気になります。どんなヘアケアをすればいいですか?
A. くせ毛で髪のうねりが気になる場合は、 保湿効果の高いシャンプーやトリートメントを使用し、 ドライヤーで乾かす際は、冷風を当ててキューティクルを引き締めるようにしましょう。 また、ヘアアイロンを使う場合は、 低温で短時間で行うようにしましょう。 さらに、洗い流さないトリートメントや スタイリング剤で、 髪を保湿・保護することも大切です。