「VIEOTY Bloom Project」 は、VIEOTYの製品を愛してくださるお客様と一緒に、 サステナビリティ を実現していくための、《検討中》のプロジェクトです。
そもそも、 サステナビリティ とは、将来の世代も美しい地球で暮らしていけるよう、 環境・社会・経済のバランス を保ちながら、持続可能な社会を創造していくという考え方です。
具体的には、資源を無駄にせず、環境負荷を減らしながら、経済活動を続けていくことが大切です。
このプロジェクトのきっかけは、「VIEOTYを使い終わった容器が、ただ捨てられてしまうのはもったいない。
何か再利用できないか」という私の考えからです。
VIEOTYのデビュー作である オーガニックオールインワンクリーム は、私にとって特に思い入れの深い製品です。
お客様にも、その使い心地だけでなく、容器や和紙のラベルにも愛着を感じていただけたら嬉しいです。
そこで私は、単なるリサイクルではなく、 アップサイクル という発想に至りました。
アップサイクルとは、使わなくなったものを、より価値の高いものに生まれ変わらせることです。
使い終わった空容器を、ただ捨てるのではなく、新たな価値を創造する。
それが、 「VIEOTY Bloom Project」 です。
詰め替え容器ではなく、アップサイクルを選んだ理由
実は、当初は詰め替え容器の導入も検討しました。しかし、VIEOTYの製品は、パラベン(防腐剤)を使用していないため、容器を洗って再利用し続ける際に雑菌が繁殖する可能性が懸念されました。
パラベンとは、化粧品や食品などに広く使用されている防腐剤の一種です。微生物の増殖を抑える効果があり、製品の品質を保持するために重要な役割を果たしています。
VIEOTYの製品は、パラベンフリー。これは、お客様の肌への負担を軽減し、より安全な製品を提供したいという考えからです。
しかし、パラベンを使用しないということは、それだけ雑菌が繁殖しやすい状態になるということでもあります。
容器を洗って再利用する場合、どうしても水滴が残ってしまうことがあります。
この水滴が、雑菌にとって格好の繁殖場所となってしまうのです。
特に、VIEOTYのクリームのように、油分を含む製品の場合、水と油が混ざり合うことで、さらに雑菌が繁殖しやすくなります。
もちろん、容器をしっかりと乾燥させれば、雑菌の繁殖はある程度抑えられます。
しかし、お客様が毎回完璧に乾燥させるのは難しいですし、万が一雑菌が繁殖した場合、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
そのため、VIEOTYでは、お客様の安全を第一に考え、詰め替え容器ではなく、アップサイクルという方法を採用することにしました。
アップサイクルであれば、容器を再利用し続ける必要がないため、雑菌の繁殖リスクを回避できます。
プロジェクトの詳細(案)
現在、以下の様な流れでプロジェクトを進めることを検討しています。
- ・お客様に、空容器を返送していただきます。空容器はサロンでも回収しています。
- ・返送いただいた空容器は、花器としてアップサイクルいたします。花器のデザインは現在検討中ですが、VIEOTYの世界観を表現できるような、可愛らしいイラストを添える予定です。
- ・花器には、ラベンダーの苗や花の種を同封させていただきます。どんな種が良いか、お客様に喜んでいただける種を、現在検討中です。※お客様の誕生花など
- ・お客様に、花を育てていただきます。VIEOTYの容器で育てた花が、お客様の生活に彩りを添えてくれたら嬉しいです。
- ・育てていただいた花の写真をSNSに投稿していただけたらとても嬉しいです。その際は「#VIEOTYBloomProject」をつけて、ぜひシェアいただけたら幸いです。
お客様側のメリット・デメリット
- メリット
- ・花を育てる楽しみを味わえる。
- デメリット
- ・空容器の返送料がかかる可能性があります。(お客様負担になる可能性もございます。)
- ・花を育てる手間がかかる。
HERAI側の懸念点
- ・プロジェクトの継続にかかる費用を確保できるか。
- ・予想以上に多くのお客様が参加された場合、一人で対応できるか。
- ・花器のデザインや種の選定など、お客様に喜んでいただける内容にできるか。
押し付けはしない
このプロジェクトは、あくまでもご参加いただける方のみを対象としています。
感覚として、5人に1人のお客様に「いいな」と思っていただき、1000人に1人のお客様に「参加します」とお問い合わせいただけたら…と考えています。
無理のない範囲でご参加いただけたら幸いです。
プロジェクトの継続について
このプロジェクトを継続して続けていくかは、経営状況やお客様の反応次第となります。
ご理解いただけますと幸いです。
VIEOTY Bloom Project が、サステナビリティへの意識を高め、より良い未来を創造するための一助になれば幸いです。