この記事の結論(90秒要約)
かつて「塗るコラーゲンは意味がない」と言われた時代がありました。しかし、それは巨大な分子のまま肌に塗っていた頃の話。科学の進歩は、その常識を過去のものとしました。
現代のスキンケアにおける答えは「加水分解コラーゲン」です。これは、コラーゲンをアミノ酸レベルまで細かく分解した「コラーゲンペプチド」の集合体。肌が新しいハリ、すなわち「美のスプリング」を自ら育む力をサポートするための“良質な材料”を、角質層のすみずみまで届けることを目指す、極めて合理的なアプローチです。
しかし、VIEOTYの哲学は、単に良い材料を届けるだけでは終わりません。最高の材料を活かすには、“腕利きの職人”が不可欠です。私は、加水分解コラーゲンという「材料」と、その働きに欠かせないビタミンC誘導体などの「職人」を同時に処方します。この緻密な連携こそが、実感へのアプローチであると、私は確信しています。
もう、古くなった俗説に惑わされる必要はありません。材料と職人を同時に送り込む、科学的根拠に基づいた連携ケアを、ぜひご体感ください。
「塗るコラーゲンは意味がない」
長年の神話との対峙
こんにちは。VIEOTY創設者で、開発を担当しているHERAIです。
私自身、日傘が手放せないほどの深刻な乾燥・敏感肌に長年悩み、数え切れないほどの化粧品を試してきました。
その中で、何度も耳にした言葉があります。
「コラーゲンなんて、塗っても肌になじまないから意味がない」
この言葉は、美容に関心のある方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。そして、それは半分は真実でした。
巨大なタンパク質であるコラーゲンを、そのまま肌に塗っても角質層を通り抜けることは難しい。この事実は、長らく「塗るコラーゲン」の限界とされてきました。
しかし、科学は常に進歩します。その“限界”を打ち破ったのが、「加水分解」という技術です。
この技術の登場によって、「塗るコラーゲンは意味がない」という神話は、静かに過去のものとなったのです。
この記事では、なぜそう言えるのか、そして私がコラーゲンに何を託しているのか、その全てをお話ししたいと思います。
「美のスプリング」の正体と、加水分解という希望
私たちの肌のハリや弾力を支えているもの。私はそれを敬意を込めて「美のスプリング」と呼んでいます。その正体が、真皮層*1の約70%を占めるコラーゲン*2です。
3本の鎖がらせん状に絡み合った特殊な構造が、まるでベッドのスプリングのように、しなやかな弾力を生み出しています。
しかし、このスプリングは、紫外線や、そして私たち自身の「円熟」という時間の中で、少しずつその力を失っていきます。50代では、その数はピーク時の半分以下になるとも言われています。これが、肌のハリ不足の根本的な原因です。
ここで登場するのが「加水分解コラーゲン」*3です。これは、巨大なコラーゲンというタンパク質に圧力をかけて細かく分解し、角質層になじみやすい「コラーゲンペプチド」という小さな単位にしたもの。
つまり、肌が新しいスプリングを作る力をサポートするための“良質な材料”を、直接現場に届けるという、非常に合理的な考え方なのです。
加水分解コラーゲンは、角質層になじみ、2つの重要な役割を担うことが期待されています。
- 潤いの膜を形成する:肌表面で優れた保湿膜として働き、水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守ります。
- “材料”を補給する:肌が自らコラーゲンを生成するために必要なアミノ酸(グリシン、プロリンなど)を直接補給します。
これは、単なる保湿ではありません。肌が本来持つハリを保つ力を、科学の力でサポートする積極的なアプローチなのです。
【少し専門的な話】なぜ神話は生まれたのか?
では、なぜ専門家であるはずの美容師やエステティシャンでさえ、「塗るコラーゲンは意味がない」という神話に同調してしまうことがあったのでしょうか。
それは、情報のアップデートが難しい業界の構造や、「ノンシリコン」のように一度広まったネガティブキャンペーンの根強さにあります。大きな声に同調した方が角が立たない、という心理も働くでしょう。
しかし、私は科学の進歩を正しく見つめ、お客様に真実だけをお伝えする責任があると考えています。
最高の材料だけでは不十分
VIEOTYの
「処方のオーケストラ」

この「材料と職人」の連携こそが、VIEOTYの「処方のオーケストラ」の神髄。その考え方は【処方の芸術】なぜVIEOTYは「○○高配合」と強調しないのか?で、さらに詳しくお話ししています。
ここまで、加水分解コラーゲンの可能性についてお話ししてきました。
しかし、私の化粧品開発における哲学は、特定の成分をスター選手のように扱う「成分単体主義」とは一線を画します。
私がコラーゲンに求めるのは、決して主役の座ではありません。髪や肌の骨格をなす「ケラチン」、潤いの砦となる「セラミド」、そして美の働きを司る「ビタミンC」…そうした数々の名優たちの働きを陰で支え、全体のパフォーマンスをサポートする『名サポーター』としての役割です。
素晴らしい交響曲が、バイオリンだけで成り立たないのと同じです。優れた成分も、それ単体では真価を発揮できません。
私は処方を組む際、自分をオーケストラの「指揮者」だと考えています。各成分の個性を見極め、最高のハーモニーを奏でるよう、その配置とバランスに全神経を注ぐのです。
特に、加水分解コラーゲンとの連携で私が最もこだわったのが「ビタミンC誘導体」*4の存在です。
これは、例えるなら「最高のレンガ(加水分解コラーゲン)」と「腕利きの職人(ビタミンC誘導体)」を、同時に建設現場へ送り込むようなもの。
レンガだけあっても家は建ちません。職人だけでも、材料がなければ何もできない。
この緻密な連携こそが、実感へのアプローチだと私は信じて疑わないのです。
【実践編】美のスプリングを
サポートするVIEOT
Yブルームコース
VIEOTYが提案する「ブルームコース」は、この「準備し、材料と職人を送り込み、守る」というプロセスを、日々のケアで実現するために設計されたシステムです。
VIEOTY 3STEP
による連携ケア
STEP 1: HARMONY WASH – 最高の現場を準備する
まず大切なのは、肌という現場を清浄に整えること。『ハーモニーウォッシュ』は、私が「潤洗(じゅんせん)」と呼ぶ哲学に基づき、潤いを守りながら洗い上げます。
この洗浄料自体にも加水分解コラーゲンを配合。洗いながらにして、来るべきケアのための土台を整え、材料がスムーズに働ける環境を準備します。
STEP 2 & 3: CREAM & DRESS GLOW – 材料と職人を送り込み、保護する
STEP2の『クリーム』は、まさに処方の心臓部。主役である加水分解コラーゲンと、その最高のパートナーであるビタミンC誘導体を角質層のすみずみへ届けます。
さらに、ヒト型セラミド*5や加水分解ケラチン*6で補強された肌の上を、STEP3『ドレスグロウ』が「光のヴェール」となって優しく覆い、整えられた「美のスプリング」がその力を存分に発揮できるよう、一日中保護し続けます。
この一貫したプロセスこそが、VIEOTYが目指す、表面的な保湿に留まらない、ハリ・弾力ケアの真髄なのです。
加水分解コラーゲン
科学がもたらした、
円熟の輝き
かつての常識に別れを告げ、科学の知見を正しく選択すること。それは、ご自身の肌と髪に対する自己決定権を取り戻し、自信を育むための第一歩です。最後に、本日の要点を振り返ってみましょう。
- 「塗るコラーゲンは意味がない」は過去の常識。技術の進歩で「加水分解コラーゲン」が誕生しました。
- 加水分解コラーゲンは、肌がハリを作る力をサポートするための“良質な材料”を角質層に届ける合理的なアプローチです。
- VIEOTYの哲学は、材料(コラーゲン)と職人(ビタミンC誘導体など)を同時に処方する「処方のオーケストラ」にあります。
- 日々のケアは、未来への投資。自分自身を慈しむ大切な「リチュアル(儀式)」です。
鏡を見る時間が、ため息から、ご自身の円熟した美しさを再発見する喜びに変わるように。そのお手伝いができたなら、開発者としてこれ以上の幸せはありません。
よくあるご質問(FAQ)
- Q. 加水分解コラーゲンは、どの製品に配合されていますか?
- A. VIEOTYブルームコースのSTEP1『ハーモニーウォッシュ』とSTEP2『クリーム』に配合されています。洗う段階から潤いを補給し、クリームで集中的に届けるという連携設計になっています。
- Q. 動物由来のコラーゲンですか?アレルギーが心配です。
- A. VIEOTYが採用している加水分解コラーゲンは、一般的に魚由来のものが多く使用されています。アレルギー反応のリスクは低いとされていますが、魚アレルギーをお持ちの方や、特に肌が敏感な方は、ご使用前に必ずパッチテストを行ってください。
- Q. 「コラーゲンペプチド」とは何が違うのですか?
- A. 「加水分解コラーゲン」とは、コラーゲンを“加水分解”という手法で処理した成分の総称です。その結果、細かくなったものが「コラーゲンペプチド」です。化粧品表示名称としては「加水分解コラーゲン」と記載されるのが一般的で、実質的には同じものを指していると考えていただいて差し支えありません。
※注釈
- 真皮層:表皮の内側にある、肌の本体ともいえる部分。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが存在し、肌のハリや弾力を支えている。
- コラーゲン:皮膚や骨などを構成する主要なタンパク質の一種。肌においては、真皮層の大部分を占め、ハリと弾力の源となる。
- 加水分解コラーゲン:コラーゲンを水と反応させて細かく分解(低分子化)し、角質層へなじみやすくした保湿成分。「コラーゲンペプチド」とも呼ばれる。
- ビタミンC誘導体:ビタミンCを安定させ、肌になじみやすく改良した成分の総称。製品の酸化防止剤や、肌にハリを与え、キメを整える目的で配合される。
- ヒト型セラミド:角質層の潤いを保ち、肌のバリア機能をサポートする保湿成分。人の肌に存在するセラミドと同じ構造を持つため、肌なじみが良いとされる。
- 加水分解ケラチン:髪と肌の主成分であるタンパク質「ケラチン」を、水と反応させて細かく分解し、なじみやすくした補修・保湿成分。









