【思想の核】VIEOTYの「美刻ケア / BIKOKU CARE」とは？│美を深く刻むという哲学

VIEOTYが、髪と肌という異なる部位に、一つの製品で高い実感をもたらすことができるのは、決して偶然ではありません。

そこには、明確な科学的・哲学的理由が存在します。

【哲学的視点：すべては「ひとつながり」である】

まず、頭皮も、顔も、身体も、すべては一枚の皮でつながっています。髪は、その皮膚から生み出されるもの。これらを別々のパーツとして分断して考えるのではなく、一つの「統合されたシステム」として捉え、ホリスティックにアプローチするのが私の基本思想です。

【科学的視点：「共通点」と「相違点」の理解】

髪と肌は、どちらもケラチン^*1というタンパク質を主成分とし、乾燥や酸化^*2といったダメージの根本原因には多くの共通点があります。

しかし、決定的な違いは、肌には自己修復機能^*3がある一方、髪にはそれがないこと。だからこそ、一般的な製品では「髪には重すぎ、肌には物足りない」というジレンマが生まれます。

VIEOTYは、この難題を処方科学で解決しました。例えば、クリームに配合した希少な羽毛由来の加水分解ケラチンは、髪に重さを与えずにハリ・コシをサポートし、肌には滑らかになじむという、双方にとって理想的な特性を持っています。

このように、髪と肌、双方の構造を深く理解し、最適な成分を最適な形で配合する。これこそが、単なる混ぜ合わせではない『統合美容学』の優位性なのです。

私の製品開発は、常に科学的根拠から始まります。しかし、ただ高機能な成分を配合するだけでは意味がありません。

それらをいかにして肌や髪に届け、調和させるかという「処方科学」こそがVIEOTYの核心です。

働きと安全性が期待される成分を世界中から厳選し、医薬品レベルの品質管理を誇る化粧品GMP（ISO 22716）認証^*4工場で、そのポテンシャルを引き出すことを目指します。

科学者が創る「正しい化粧品」に、魂を吹き込むこと。それが、1万人以上の髪や肌と向き合い、自身も敏感肌・くせ毛の当事者である私の役割です。

長年、私が続けていることがあります。それは、市場にあるあらゆる製品を、先入観をなくしてテストすることです。

ブランド名、価格、成分、謳い文句。そのすべてを取り払い、純粋に製品そのものの品質と向き合うのです。※ブラインドテスト^*5

そうして初めて、私の五感は研ぎ澄まされ、機械では測れない領域の解像度が上がると信じています。肌に乗せた瞬間の感動、心を解きほぐす香り、翌朝の指通り…。

VIEOTYは、この厳しいブラインドテストを乗り越え、『市場にまだない、本物の価値がある』と私の魂が確信したものだけを製品化しています。

VIEOTYの製品は、私一人では決して完成しません。熱意あるお客様との1対1の対話こそが、開発の羅針盤です。

特に、本質を見抜く審美眼をお持ちの50歳以降の女性だけが集う非公開コミュニティ(VBG)での対話は、開発の鍵を握ります。

ここでは、現在のメインターゲットである皆様から、遠慮のない率直なご意見をいただき、即座に軌道修正し、共に試作を重ねています。

この大企業には真似のできない俊敏で親密な開発サイクルこそ、美容師を本業とし、私一人で経営するVIEOTYならではの強みなのです。

Amuse-bouche ～序章～：HARMONY WASH（ハーモニーウォッシュ）

感動は、「洗う」から始まります。50代からの「洗いすぎ」という課題への論理的な答えとして、肌と同じ弱酸性のアミノ酸系洗浄成分^*6を主軸とした『潤洗（じゅんせん）』処方を採用。その核心技術の一つに、洗浄成分が肌のバリア機能に似た層状の「ラメラ液晶構造」^*7を形成するという考え方があります。これにより、頭皮の余分な皮脂や汚れは選択的に洗い流しつつ、肌の潤いに不可欠な細胞間脂質の流出を最小限に抑えることを目指した、インテリジェントな洗浄料です。

Main Dish ～主役～：CREAM（クリーム）

髪と肌が求める全てを、この一品に。これこそが『統合美容学』の核心です。肌のバリア機能をサポートする3種のヒト型セラミド^*8や、ハリを与え乾燥による小じわを目立たなくする働きが期待されるナイアシンアミド^*9など、肌の構造を支える成分を凝縮。同時に、先述の羽毛由来加水分解ケラチンのように、髪と肌双方に最適な成分を戦略的に採用しています。

Dessert ～余韻～：DRESS GLOW（ドレスグロウ）

記憶に残る、輝きのフィナーレ。育んだ美しさを守り、輝かせる科学のデザート。製品の酸化防止剤として、発見がノーベル賞に繋がった成分フラーレン^*10を配合し、紫外線など日中の外的刺激から肌と髪を保護。体温でとろけるローズピンクのテクスチャーが、髪に、唇に、指先に、気品ある光のドレスをまとわせます。

Chef’s Performance ～無限～：LUMINA DROP∞（ルミーナドロップ）

美を、あなた自身で仕立てる。VIEOTYの真髄は、究極のパーソナルな美の追求にあります。今日の肌、髪、そして心の声を聞き、クリームやドレスグロウにこの二層の宝石を1滴。それは、あなた自身がシェフとなり、その日のための「一期一会」のレシピを創り上げる儀式。緻密に設計された精油の力が、肌や髪への働きかけだけでなく、あなたの心にまで深く届くことを願って設計しています。

A. その「常識」を、私は心地よく覆したいと考えています。

もし『オールインワン』が「複数の役割を『そこそこ』こなす製品」を指すなら、VIEOTYは全く違います。

私の目指す『統合美容学』とは、シャンプー、トリートメント、化粧水、美容液、クリームといった各専門製品の役割を凌駕するほどの品質を目指し、一つに凝縮するという、極めて挑戦的な思想の結晶です。

ステップの数を競うのではなく、一度のケアの「質」を極めること。それこそが、肌や髪を一つのシステムとして捉える、VIEOTYの新しい常識なのです。

A. はい、そのように感じられるかもしれません。

しかし、例えば百貨店の高価格帯クリームは、顔への使用に限定され30gで数万円するものも珍しくありません。

対して、VIEOTYのクリームは、髪と肌の両方に使える多機能性を持ちながら100g（約6千円～）という容量で、プランによっては一般的なエイジングケアクリーム（30g/1万〜）よりもお得にお使いいただけます。

私がお伝えできるのは、その価格の全てが、こだわりの原料と処方開発への投資であるという事実です。

私一人で運営することで人件費やオフィス賃料をゼロにし、豪華な広告や過剰なパッケージへのコストも徹底的にカットする。そのすべてを、あなたの美しさへの投資に置き換えているのです。

A. 科学者が創る「正しい化粧品」に、魂を吹き込むこと。それが私の役割です。

1万人以上の髪や肌の悩みと向き合い、敏感肌・くせ毛である私だからこそ分かる、「データでは現れない心地よさ」があります。

肌に乗せた瞬間の感動、心を解きほぐす香り、翌朝の指通り…。

科学という揺るぎない設計図を、最高の体験へと昇華させる最後のひと押し。それこそが、私の五感と経験にしかできない仕事だと確信しています。