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ハーモニーウォッシュの謎。なぜアミノ酸を13種類も配合したのか

VIEOTYハーモニーウォッシュのボトルから流れ出る一滴の中に、アミノ酸の分子構造式が美しくきらめいている様子のイメージ画像。

この記事で得られること

市場に溢れる「アミノ酸シャンプー」。しかし、その多くは単に「アミノ酸系の洗浄成分」を指すだけで、肌と髪の素となる「アミノ酸そのもの」が配合されているケースは稀です。VIEOTYハーモニーウォッシュは、その両方をVIEOTYならではの高いレベルで実現しています。

本稿では、まず「アミノ酸」が私たちの髪・肌にとっていかに根源的な存在(生命のレンガ)であるかを科学的に解説します。

その上で、「洗い流す製品に、なぜ13種類ものアミノ酸を配合するのか?」という、一見非合理的に思える問いに、開発者である私が3つの明確な理由(①潤いの呼び水、②流出の身代わり、③美容成分の舞台作り)をもって、その緻密な処方意図を明らかにします。

髪に対しては、内側から水分を抱え込む「しなやかな強さ」を。肌に対しては、自ら潤う力「天然保湿因子(NMF)」を補給し、バリア機能をサポートします。

これは、洗浄成分のオーケストラ、フラーレンや加水分解ケラチンといった主役級の美容成分、そしてこのアミノ酸群が三位一体となって初めて奏でられる、究極のハーモニーです。

この記事を最後まで読めば、ハーモニーウォッシュに込められた「処方の芸術」の深さが、あなたの美しさの根幹をどうサポートする可能性があるか、ご理解いただけるはずです。

この記事の全体像

序章:あなたはまだ知らない?
「アミノ酸」の本当の力

私は開発者として、常に成分表示の「行間」を読むようにしています。そこに、作り手の哲学や誠実さの一部が現れるからです。特に「アミノ酸」という言葉には、注意深く向き合う必要があります。

なぜなら、「アミノ酸シャンプー」という言葉は、大きく分けて2つの意味で使われているからです。ひとつは、VIEOTYにも採用している「アミノ酸系“洗浄成分”」。

そしてもうひとつが、この記事の主役である、髪と肌の構造そのものである「アミノ酸(フリーアミノ酸)」です。

ハーモニーウォッシュが、なぜ「洗浄成分」だけでなく、この根源的な「アミノ酸」そのものを13種類も配合しているのか。

それは、単なる保湿目的という言葉では片付けられない、深く、緻密な戦略に基づいています。今日は、その「処方の芸術」とも呼べる世界の扉を、少しだけ開いてみたいと思います。

第1章:生命のレンガ –
なぜ私たちはアミノ酸なしに
美しくなれないのか

アミノ酸が「生命のレンガ」として髪のケラチンや肌のNMFを構築する様子を表現したイメージ。VIEOTYハーモニーウォッシュの処方の根幹を解説。

美しさの材料は、この「生命のレンガ」から。髪と肌、双方の土台を整えるアミノ酸の重要性は、より具体的な髪のエイジングケア戦略肌のオーガニックケアを考える上での、まさに原点です。

髪の99%は、ケラチンというタンパク質でできている

しなやかで、ハリとコシのある美しい髪。その主成分は「ケラチン」というタンパク質です。そして、このケラチンは18種類のアミノ酸が複雑に結合して作られています。

つまり、アミノ酸が不足すれば、そもそも美しい髪の材料が足りない、ということになるのです。

肌の潤いは、「NMF(天然保湿因子)」のアミノ酸が守っている

肌のハリを支えるコラーゲンも、もちろんアミノ酸からできています。しかし、それ以上に重要なのが、肌の角質層に存在する「NMF(天然保湿因子)」*1です。

これは、肌が自ら潤いを創り出し、保持するための生体成分。そして驚くべきことに、そのNMFの約半分は、アミノ酸と、アミノ酸から作られるPCA(ピロリドンカルボン酸)*2で構成されているのです。

年齢を重ねることで髪が弱くなったり、肌が乾燥しやすくなったりする一因は、この「生命のレンガ」であるアミノ酸が、紫外線や日々の洗髪・洗顔によって失われ、生成能力も低下することにあります。

美しさを維持するとは、この根源的な材料をいかに守り、補うか、ということに他なりません。

第2章:最大の謎 –
なぜ「洗い流す」製品に、
13種類ものアミノ酸を
配合するのか?

ここで、多くの方が抱くであろう、当然の疑問に答えなければなりません。「そんな大切なアミノ酸を、なぜ洗い流してしまう洗浄料に入れるのですか?もったいないのでは?」と。

その問いに対する私の答えは、「洗い流す、ほんの数十秒から数分の間にこそ、アミノ酸が果たすべき重要な役割があるから」です。その役割は、大きく分けて3つあります。

理由1:乾いた大地への「呼び水」- 潤いの浸透*3サポート

カラカラに乾いた土に、いきなり大量の水を撒いても、弾かれてしまってなかなか染み込みません。

しかし、最初に霧吹きで土の表面を少し湿らせておくと、その後の水が驚くほどすっと染み込んでいきます。これを「呼び水」と言います。

アミノ酸は非常に分子が小さく、洗浄中のわずかな時間でも、角質層やキューティクルのごく浅い部分になじみ、水分を抱え込みます。

これが「呼び水」となり、その後に続くハーモニーウォッシュ自身の保湿成分や、お風呂上がりに使う化粧水やクリームの角質層へのなじみを助けるための、土台を整える役割を果たします。

理由2:失われる潤いの「身代わり」- NMFの流出防止

残念ながら、どれだけ優しい洗浄成分を使っても、洗顔や洗髪によって肌や髪が本来持つNMFやアミノ酸は、ある程度洗い流されてしまいます。これを専門的には「リーチング(溶出)」*4と呼びます。

しかし、もし洗浄料自体に豊富なアミノ酸が含まれていたらどうでしょう。

肌や髪は、まず洗浄料の中のアミノ酸と結合し、本来失われるはずだった自分自身のアミノ酸の流出を、最小限に食い止めることができるのです。

いわば、大切な仲間を守るために自ら盾となる「身代わり」のような存在。これが、洗い上がりの過度な乾燥やつっぱり感を防ぐ、目には見えないファインプレーです。

理由3:主役が輝くための「舞台作り」- 処方全体の調和

ハーモニーウォッシュには、フラーレンや加水分解ケラチン、20種類以上のオーガニック植物エキスといった、主役級の美容成分が数多く配合されています。

しかし、これらの成分も、肌や髪が乾燥し、荒れた状態では、その能力を十分に発揮できません。

13種類のアミノ酸群は、洗浄と同時に肌と髪の水分環境を整え、これらの主役たちが最高のパフォーマンスを発揮するための、いわば完璧に整えられた「舞台」を作り上げる役割を担っています。

潤いに満たた健やかな舞台の上でこそ、オーケストラの演奏は、最も美しく響き渡るのです。

処方の行間に込められた、
私の哲学と科学。

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第3章:「ある」と「ない」では大違い – あなたの髪と肌で起こること

では、このアミノ酸群が「ある」ことで、具体的に髪と肌にはどのような違いが生まれるのでしょうか。

髪へのアプローチ:コーティングではない、内側からの「しなやかな強さ」

シリコンなどで表面をコーティングするのとは全く違う、髪の根源的なコンディションにアプローチします。

  • 水分保持力の向上:アミノ酸は、髪の内部で水分を抱え込む性質(吸湿性)があります。これにより、髪が内側から潤い、パサつきや静電気を防ぎます。乾燥する季節でも、まとまりやすい髪へと導きます。
  • ダメージ部分の補修:カラーやパーマで失われがちなアミノ酸を直接補給することで、髪の空洞化(ダメージホール)を一時的に埋め、ハリとしなやかさを与えます。切れ毛や枝毛になりにくい、すこやかな状態に保ちます。
  • 頭皮環境のサポート:アミノ酸は、頭皮の角質層の潤いを保ち、健やかな状態を維持します。健やかな頭皮こそが、美しい髪を育むための土壌です。

これは、一時的な手触りの良さではなく、髪そのものが持つ「体力」の底上げを目指すアプローチです。

肌へのアプローチ:与えられる潤いから、「自ら潤う力」のサポートへ

肌に対しては、NMFを直接補給するという、極めて本質的なアプローチをとります。

  • バリア機能のサポート:NMFの主成分であるアミノ酸を補うことで、角質層の水分保持能力を高め、外部刺激から肌を守るバリア機能をサポートします。洗顔のたびに、肌のバリア機能をサポートするような感覚です。
  • キメを整える:角質細胞の一つひとつがアミノ酸で満たされることで、肌表面のキメが整い、なめらかで透明感のある印象へと導きます。
  • エイジングケア*5の土台作り:乾燥は、あらゆるエイジングサインの引き金となります。アミノ酸による徹底した保湿は、これから先の肌の未来を守る、最も重要で基本的なエイジングケアなのです。

ただ外から油分で蓋をする保湿ではなく、肌が本来持っているうるおいを保つ力をサポートすること。それが、VIEOTYの考える真の保湿ケアです。

第4章:処方の芸術 –
オーケストラ、最後のピース

これで、ハーモニーウォッシュの全体像が見えてきたはずです。

  1. まず、【洗浄成分のオーケストラ】が、肌と髪のバリア機能を守りながら、舞台(肌・髪)を清浄に洗い上げます。
  2. 次に、【13種のアミノ酸群】が、その舞台自体を潤いで満たし、最高のコンディションに整えます。
  3. 完璧に整えられた舞台の上で、【フラーレンやケラチン、植物エキス】といった主役級の美容成分が、その効果を最大限に発揮します。
  4. そして最後に、【カチオン性コンディショニング成分】*6が、舞台上に残ったアミノ酸と美容成分を、潤いのヴェールで包み込み、洗い流されにくくする役割を担います。

これら4つのパートが、一瞬の隙もなく連携し、調和することで、初めて「潤洗」という唯一無二の体験が生まれるのです。

どれか一つが欠けても、このハーモニーは決して完成しません。これこそが、私が何年もかけて追い求めてきた「処方の芸術」なのです。

結論:あなたの美しさの
「材料」は、足りている?

私たちは、ついトレンドや、派手な効果を謳う美容成分に目を奪われがちです。

しかし、どんなに優れた建築家(美容成分)がいても、材料である「レンガ(アミノ酸)」が粗悪であったり、不足していては、決して美しく、頑丈な建築物(健やかな髪と肌)は建ちません。

  • アミノ酸は生命のレンガ:髪のケラチン、肌のNMFやコラーゲンの根源的な材料です。
  • 「洗う」と「補う」の同時実現:ハーモニーウォッシュは、洗浄中に失われるアミノ酸をその場で補給し、流出を最小限に抑えます。
  • 髪には「しなやかな強さ」を:コーティングに頼らない、本質的なコンディションケアを目指します。
  • 肌には「自ら潤う力」を:NMFを補給し、バリア機能をサポートする、究極の保湿洗顔です。

ハーモニーウォッシュで毎日洗うこと。それは、あなたの美しさの最も根源的な材料を、日々、丁寧に補給し続けるという、最も賢く、確実な自己投資なのです。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 私が使っているシャンプーも「アミノ酸」と書いてありますが、何が違うのですか?
A. おそらく、それは「アミノ酸“系”洗浄成分」を指しているか、あるいはそうだとしても、全成分表示の後ろの方に記載されている可能性があります。ハーモニーウォッシュは、優しい「アミノ酸系洗浄成分」を主役にしながら、さらに肌と髪の構成成分そのものである「アミノ酸(フリーアミノ酸)」を13種類も豊富に配合している点が、決定的に異なります。
Q. アミノ酸は洗い流されてしまって、本当に意味があるのですか?
A. はい、大きな意味があります。本文で解説した通り、①潤いの呼び水、②NMF流出の身代わり、③美容成分の舞台作り、という3つの重要な役割を、洗浄中のわずかな時間で果たします。さらに、カチオン性成分の働きにより、一部は肌と髪に留まるよう設計されています。「全てが浸透して残る」わけではありませんが、「全てがただ洗い流される」のでも決してないのです。
Q. 配合されているアミノ酸は、動物由来ですか?
A. いいえ。ハーモニーウォッシュに配合されているアミノ酸は、主にサトウキビなどの植物を原料とした、発酵法によって作られています。品質、安全性、そして環境への配慮から、植物由来のものを厳選して採用しています。
※注釈
  1. NMF(天然保湿因子):肌の角質層に元々存在し、水分を保持する役割を担う成分の総称。アミノ酸類がその約半分を占める。
  2. PCA(ピロリドンカルボン酸):アミノ酸の一種であるグルタミン酸から作られる保湿成分。NMFの主要な構成成分の一つ。
  3. 浸透:角質層まで。
  4. リーチング(溶出):洗浄などによって、肌や髪の内部に元々あった成分(NMFなど)が、外部に溶け出してしまう現象。
  5. エイジングケア:年齢に応じた、ハリとうるおいのお手入れのこと。
  6. カチオン性コンディショニング成分:プラスの電荷(カチオン)を帯びた成分。マイナスに帯電している髪や肌に吸着し、保湿成分などを留め、なめらかな感触を与える。
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