この記事の結論(90秒要約)
年齢を重ねるごとに深刻になる髪や肌の悩みの9割は、実は毎日の「洗い方」に原因が潜んでいます。
私自身、深刻な乾燥・敏感肌に悩み、良かれと思ったゴシゴシ洗いで肌のバリア機能に負担をかけてきた過去があります。
科学的な真実は、熱いお湯や強すぎる洗浄が、肌が自ら潤う力を守る「天然のクリーム(皮脂膜)」*1と「最後の砦(角層バリア)」*2を日々損なっている、ということに他なりません。
美しさを育むための理想の洗浄とは、潤いを奪わずに汚れだけを的確に落とすこと。VIEOTYが7年の歳月をかけてたどり着いた『潤洗 / じゅんせん』*3という哲学は、この複雑な理想を「美容液で洗う」という発想で一本化し、洗浄を「失う行為」から「補給する行為」へと転換させます。
美しさを育むか、損なうか。その分かれ道は、あなたの「洗い方」にあります。洗浄を、最高のエイジングケア*4へと変える。そのための私の答えが、ここにあります。
あなたの悩みの9割は
「洗い方」が原因かもしれません
年齢を重ねるごとに深刻になる、髪のパサつき、肌の乾燥やハリ不足。
その悩みの多くが、良かれと思って続けてきた毎日の「洗い方」に原因があるとしたら…?
これは、脅しでも、大げさな話でもありません。
14年以上、1万人を超えるお客様の髪と肌悩みに向き合い、そして何より、私自身が深刻な乾燥・敏感肌の当事者として苦しんできたからこそ、確信を持って言える事実なのです。
このコラムでは、「洗浄」を美しさを育むための最も重要なリチュアル(儀式)と再定義し、50代からの髪・顔・体それぞれに最適な、科学的根拠に基づいた理想的な洗浄メソッドを徹底解説します。
【第1部】髪の洗浄学:
美髪の鍵は「頭皮」という
土壌にある
50代からのヘアケアは、髪そのものよりも、髪を育む「土壌」である頭皮をいかに健やかに保つかが、すべてを決定づけます。
乾いた土壌に美しい花が咲かないように、乾燥し硬くなった頭皮からは、ハリとツヤのある髪は生まれません。
なぜ「予洗い」が最も重要なのか?
サロンでお客様に必ずお伝えする、最も重要で、しかし最も見過ごされがちなステップ。それが「予洗い」*5です。
シャンプー前の約1分間の丁寧な予洗い(すすぎ)だけで、髪と頭皮の汚れの約7割は落ちると言われています。
これにより、シャンプーの使用量を最小限に抑え、年齢と共に貴重になる「天然のクリーム(皮脂)」を奪いすぎるのを防ぐことができます。
泡立ちが格段に良くなることで洗髪時の摩擦が激減し、髪と頭皮への負担を最小化する。これこそが、最もコストのかからない、最高のヘアケアなのです。
【プロ直伝】美髪を育む
「頭皮ファースト」
洗浄法 5ステップ
洗浄法 5ステップ
- 洗浄前の儀式(ブラッシング):乾いた髪を、まずは毛先→中間→根元の順番で優しくブラッシング。髪のもつれを解き、頭皮の汚れを浮かび上がらせる、大切な準備です。
- 極めて重要な「予洗い」:38℃程度のぬるま湯で1〜2分。指の腹で頭皮を優しくマッサージするように、しっかりとすすぎます。
- シャンプーの作法:手のひらで十分に泡立て、髪ではなく「頭皮」に泡を乗せていきます。襟足や側頭部から始め、最後に頭頂部へ。指の腹で頭皮を優しく動かすように洗い、髪は泡で包むだけで十分です。
- 徹底した「すすぎ」:洗浄時間の「2倍」を目安に。シャンプー剤の残留は、頭皮トラブルの大きな原因です。念入りに洗い流してください。
- 完璧なタオルドライ:濡れた髪は非常にデリケート。プラスチック製の目の荒い大きめコームで毛先→中間→根元の順番でとかした後、ゴシゴシこすらず、タオルで優しく挟み込み、握る・ポンポンと叩くように水分を吸い取ります。
【第2部】顔の洗浄学:
「洗いすぎ」がバリア
という名の砦を壊す
50代からの肌は、ホルモンバランスの変化により、潤いを保つセラミド*6や皮脂が減少し、バリア機能、すなわち肌の潤いを守る「最後の砦」が脆くなりがちです。
ここでの洗浄の目的は、汚れを「剥ぎ取ること」ではなく、「この砦を、何があっても守り抜くこと」にシフトします。
なぜ「ぬるま湯」と「泡」が
絶対条件なのか?
敏感肌はとくに、熱いお湯(40℃以上)は、肌を守る皮脂膜や、角層のレンガの隙間を埋めるモルタル(細胞間脂質)を溶かし出し、バリア機能に負担をかけます。
32〜35℃のぬるま湯は、汚れを落とすのに十分で、かつ潤いを奪わない理想的な温度なのです。
また、きめ細かい泡は、肌と指の間の「クッション」として機能し、物理的な摩擦という刺激を限りなくゼロに近づけるための、最も重要なツールです。
【専門家の視点】シャワーの直当てがNGな科学的理由
広告、CMなどでよくある、シャワーを直接顔・肌に当てる行為は、肌にとって「高圧洗浄機」を浴びせられているようなものです。
水圧が肌への物理的な刺激となり、バリア機能を損なうだけでなく、設定温度も顔にとっては高すぎることがほとんどです。
この小さな習慣が、日々の乾燥やくすみの原因となっている可能性は、決して低くありません。

この「洗いすぎ」の常識を覆すVIEOTYの思想が【新発想の洗浄】潤洗とは?ハーモニーウォッシュのこだわりです。
【プロ直伝】バリア機能を
育む「摩擦ゼロ」
洗顔法4ステップ
育む「摩擦ゼロ」
洗顔法4ステップ
- 豊かな泡を立てる:洗顔料は手のひらやネットで、逆さにしても落ちないくらい弾力のある泡を作ります。
- 泡で洗う:泡のクッションを転がすように、肌に直接指が触れない意識で優しく洗います。皮脂の多いTゾーン*7から洗い始め、乾燥しやすい頬や目元は最後に、さっと1秒程度撫でるだけで十分です。
- ぬるま湯で優しくすすぐ:シャワーは厳禁。ぬるま湯を両手ですくい、顔に優しくかけるように10~15回程度、丁寧にすすぎます。※ハーモニーウォッシュの場合、感じ方に個人差がありますが「ヌルつき」ます。ですが、それは「潤いのヴェール」という意図的な狙いです。詳しくは製品ページをご覧ください。
- 洗顔後「5分以内」の保湿:洗顔後の肌は、潤いが最も蒸発しやすいゴールデンタイム。すぐに美容液やクリームで保湿し、バームで潤いを閉じ込めるのが理想的です。※VIEOTYは品質の高い洗浄とクリーム、閉じ込めるバームさえあれば化粧水や乳液は無駄なステップ・意味があまりなく、不要だと考えております。(※詳しくは公式LINEからご質問ください)
【第3部】体の洗浄学:
全身を画一的に洗うという
「思考停止」からの卒業
50代からの体は、部位によって皮脂量や皮膚の厚みが大きく異なります。
背中や胸元と同じように、皮脂腺の少ない「すねや腕」を毎日ゴシゴシ洗う…。それは、もはやケアではなく、肌への負担・経済的な浪費でしかありません。CMなどによる植え付けられた常識で全身を同じように洗うという習慣から、卒業しましょう。
【部位別】洗浄戦略
| 体の部位 | 50代特有の課題 | HERAI推奨の洗浄戦略 |
|---|---|---|
| 背中・胸元 | ホルモンバランスの変化で、稀に「大人ニキビ」が発生することも。 | シャンプー剤等の洗い残しによる肌荒れ(背中ニキビなど)を防ぐため、髪→体の順番を徹底。優しく泡でなでるように。 |
| 腕・すね | 皮脂腺が少なく、最も乾燥しやすい部位。粉ふきやかゆみの原因に。 | 洗浄料を使わず、お湯で流すだけでも十分な場合が多いです。洗う場合も、毎日ではなく2~3日に一度、泡で優しく撫でる程度に。 |
| 肘・膝・かかと | 摩擦や圧力で角質が厚く、硬くなりやすい(角質肥厚*8)。 | 週に1~2回、お湯で柔らかくした後に、優しいスクラブ等で穏やかにケア。洗浄後はクリームなどで徹底保湿。 |
【私の結論】『潤洗』
– 全ての理想を、一つの儀式へ
ここまで、髪・顔・体の理想的な洗い方を解説してきました。
しかし、これら全てを毎日、使い分けながら完璧に実践するのは、あまりに複雑で、現実的ではないと感じた方もいらっしゃるかもしれません。
「この全ての理想を、誰でも、毎日、シンプルに、そして心地よく実践できるようにするにはどうすれば良いのか?」
開発者として、そして一人の当事者として、その問いに7年間向き合い続けた末にたどり着いた答えが、洗浄を「失う行為」から「補給する行為」へと再定義する、VIEOTYの『潤洗 / じゅんせん』*3という哲学です。
そして、その哲学を一本で体現するのが、STEP1『ハーモニーウォッシュ』なのです。
『ハーモニーウォッシュ』は、「アミノ酸系の王様」と呼ばれるほど優れた洗浄成分を主役に据えた「洗浄成分のオーケストラ」設計を基盤に、肌のバリア機能を支える「ヒト型セラミド」*9、髪の骨格を補う「加水分解ケラチン」*10などを贅沢に配合しています。
つまり、この記事で解説した「守る」「補う」「整える」という全ての理想的な洗浄を、髪・顔・体の区別なく、ただこれ一本で洗うだけで実現できるよう、科学的に設計されているのです。
毎日の「洗う」を、
最高の「育む」へ。
それがVIEOTYの答え
洗浄の常識が変われば、あなたの髪と肌は、もっと輝きだす。
そのための要点を、もう一度確認しましょう。
- お悩みの本質:悩みの多くは「洗いすぎ」によるバリア機能の破壊にあります。
- 科学的な対策:「予洗い」「ぬるま湯」「摩擦ゼロ」を徹底し、肌の潤いを守り抜くこと。
- VIEOTYの哲学:洗浄を「失う」から「補う」へ。複雑な理想を一本に凝縮した『潤洗』という思想。
今日から、お風呂の時間を単なる「作業」から、自分自身を慈しみ、いたわるための「リチュアル(儀式)」に変えてみませんか。
昨日までの自分を洗い流し、新しい輝きを育む。そのための知的で合理的な選択肢が、ここにあります。
※注釈
- 皮脂膜:皮脂と汗が混じり合ってできる天然の保湿クリーム。肌の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から守る。
- 角層バリア:肌の一番外側にある角質層が持つ、水分の蒸発や外部刺激の侵入を防ぐ防御機能のこと。
- 潤洗(じゅんせん):潤いを守り、補いながら洗うというVIEOTY独自の洗浄哲学に基づいたHERAIの造語です。
- エイジングケア:年齢に応じた、ハリと潤いのお手入れのことです。
- 予洗い:シャンプーの前に、お湯だけで髪と頭皮を十分にすすぐこと。
- セラミド:角層の細胞の間を満たしている脂質の主成分で、バリア機能において中心的な役割を担う保湿成分です。
- Tゾーン:顔の額から鼻にかけての、皮脂分泌が活発なエリア。
- 角質肥厚:摩擦や圧力などの刺激により、皮膚の角質層が厚くなること。
- ヒト型セラミド:人の肌に存在するセラミドと同じ構造を持つ保湿成分。
- 加水分解ケラチン:髪や肌の主成分であるケラチンを、なじみやすく細かく分解したもの。









