MENU

雨の日こそ、艶めく髪へ。湿気に負けない「潤いのバリア」をあなたに。

雨の日、髪の広がりを抑え、傘をさしている女性

この記事の結論(90秒要約)

梅雨の湿気で髪が広がり、うねり、朝のスタイリングが昼には崩れる…。50代のくせ毛にとって、このお悩みは「仕方のないこと」ではありません。

解決策は、従来の「湿気と戦う」という発想を捨てることにあります。

なぜなら、うねりの科学的な根本原因は、ヘアケアによるダメージなどでスカスカになった髪(多孔質化)が、空気中の水分を無差別に吸い込んでしまうことだからです。表面をコーティングするだけの対症療法では、根本解決にはなりません。

本質的な解決策は、髪の内部を理想的な水分で満たし、髪自体をすこやかにすることで、外部の湿気に影響されにくい状態へと導く「水分を管理する」という新しい発想です。

具体的には、1.優しい洗浄でこれ以上のダメージを防ぎ、2.良質な保湿成分で髪の内部を芯まで満たし、3.軽い保護膜で潤いを閉じ込める、という極めて論理的な3ステップです。

髪が内側から十分に潤っていれば、わざわざ外の湿気を吸い込む必要がなくなるのです。これは、科学と哲学に基づいた、梅雨のくせ毛を制する本質的なアプローチの一つです。

もしあなたが本気で今年の

梅雨を快適に

過ごしたいなら、

まずはあなたの髪のお悩みを

お聞かせください。

公式LINEで無料
相談してみる

この記事の全体像

「またこの季節が…」
梅雨時期に鏡の前で

ため息をつく、あなたへ

朝、アイロンで丁寧に伸ばしたはずの前髪が、駅に着く頃にはもううねっている。

湿気で髪がぶわっと広がり、頭が大きく見えてしまうのが憂鬱…。

50代を迎え、髪質の変化や白髪染めの影響も相まって、くせ毛の悩みはさらに深刻になっているかもしれません。

「若い頃は、こんなんじゃなかったのに…」

そう過去を振り返り、今の髪とのギャップに落ち込んでしまうお気持ち、私には痛いほどよくわかります。

私自身もくせ毛に悩み、そして14年以上の美容師経験と11年以上の化粧品開発の知識を通して、あなたと同じように悩む多くのお客様と向き合ってきました。

大丈夫です。あなたの髪は、決して悪くありません。

梅雨の髪の振る舞いには、科学的な理由があります。そして、理由がわかれば、必ず正しい対策を立てることができます。

このコラムが、あなたの長年の憂鬱に寄り添う、そのための武器となりますように。

なぜ? 50代のくせ毛が
梅雨に「暴れる」?

科学的な理由

50代は、髪にとって大きな転換期です。様々な要因が重なり、若い頃とは比べ物にならないほど、湿気の影響を受けやすくなります。

その背景には、避けられない「髪質の変化」と、これまで蓄積してきた「ダメージ」という、2つの大きな原因が横たわっています。

原因1:加齢による髪質の
変化と、蓄積された
ダメージ

ホルモンバランスの変化:女性ホルモン*1の減少により、髪のハリ・コシが失われ、一本一本が細く、うねりやすくなる傾向があります。髪内部のタンパク質や脂質のバランスも変化し、水分を保つ力が弱まってしまうのです。

白髪染めの影響:白髪をカバーするために繰り返されるヘアカラーは、髪のキューティクル*2を傷つけ、内部の栄養分を流出させる大きな原因です。特に、毎回毛先まで染める「全体染め」を繰り返している場合、ダメージは深刻に蓄積しています。

過去の施術の影響:過去のパーマや縮毛矯正のダメージが、今も髪に残り、広がりやすさの一因となっていることもあります。

原因2:髪の「多孔質化」
という現象

「湿気は、髪の“隙間”を狙ってくる。」のテキストと共に、多孔質化した髪が湿気を吸い込み広がるメカニズムを図解。水分管理ヘアケアの重要性を解説。

この髪のメカニズムを理解することは、心の安定にも繋がります。その関係性は【くせ毛と心】なぜ髪の悩みは自信を奪うのか?で詳しくお話ししています。

これらのダメージが蓄積した髪は、水分を過剰に吸い込みやすい「多孔質たこうしつ*3」な状態に陥ります。

健康な髪はキューティクルが整い、水分の出入りを適切にコントロールできます。

しかし、多孔質化した髪は、まるで乾いたスポンジのように、梅雨の湿気(水分)を無差別に吸収してしまうのです。

髪の形状は、内部に無数に存在する「水素結合*4」という、水の影響を受けやすい結合によって保たれています。この結合は、水に濡れると切れ、乾くとその形で再結合する性質を持っています。ドライヤーで髪をセットできるのは、この性質を利用しているからです。しかし、多孔質化した髪が空気中の湿気を吸い込むと、この水素結合が勝手に切れたり繋がったりを繰り返します。これにより、髪一本一本がバラバラにうねり、まとまりなく広がってしまうのです。

つまり、梅雨のくせ毛対策の核心は、この「多孔質化」した髪の水分バランスをいかに内側からコントロールするか、に尽きるのです。

発想の転換-
「湿気と戦う」から

「髪の水分を管理する」へ

これまで美容業界が提案してきた梅雨対策の多くは、シリコンなどで髪を強力にコーティングし、湿気の侵入を物理的にブロックするという「湿気と戦う」発想でした。

しかし、この方法は一時しのぎにはなっても、髪本来の健康を損なう可能性があり、何より重さやベタつきを伴います。

私、HERAIの哲学は、その全く逆にあります。

それは、髪の内部を理想的な水分と栄養で満たし、髪自体をすこやかにすることで、外部の湿気に影響されにくい状態へと導くという「水分バランスを管理する」という発想です。

髪が内側から潤っていれば、わざわざ外気の湿気を吸い込む必要がなくなるからです。

これは、戦いではなく「調和」。

髪本来の力を信じ、育むことこそが、VIEOTYが目指す本質的な解決策なのです。

【実践編1】
自宅で完結する、

梅雨を制するホームケア戦略

この「水分バランスの管理」という哲学を、ご自宅で誰もが再現できるようにシステム化したのが、VIEOTYの3STEPケアです。そして、その働きを最大限に引き出すための、日々の具体的なテクニックも合わせてお伝えします。

STEP 1:『ハーモニーウォッシュ』で

土台を整える(洗浄)

まず、洗浄力の強すぎるシャンプーをやめること。それだけで、あなたの髪は変わる可能性があります。

肌と同じアミノ酸系*5の洗浄成分で、必要な潤いを守りながら洗い、これ以上キューティクルを傷つけない。つまり「多孔質化」の進行を食い止めることが、全ての始まりです。

STEP 2:『クリーム』で内部を満たす

(内部保湿・補修)

これが核心です。髪の主成分である加水分解ケラチン*6がダメージホールを埋め、ヒト型セラミド*7が髪内部の水分を抱え込みます。

スカスカになった髪の内部を、良質な水分と栄養で「満たしきる」ことで、湿気が入り込む隙を与えません。

STEP 3:『ドレスグロウ』で潤いを閉じ込める

(外部保護)

仕上げに、植物由来のオイルやエキスから成る軽やかな「疎水性のヴェール*8」で髪をコーティング。

STEP2で補給した潤いを閉じ込めると同時に、外部の過剰な湿気を優しく弾き、一日中、理想的な水分バランスを維持します。

この3つのステップが科学的根拠に基づき論理的に連携することで、髪は自らの力で湿気に対応できる、強くしなやかな状態を目指します。

毎日のヘアケア&スタイリング術

シャンプー&トリートメントの極意

シャンプー選び:アミノ酸系、ベタイン系*9など、低刺激で保湿効果の高いシャンプーを選びましょう。皮脂を取りすぎる、洗浄力が強すぎるシャンプーは避けてください。成分表示はあくまで参考に、実際にシャンプーだけで髪を乾かしてみて、過度なごわつきがないか、使用感で判断することが大切です。

洗い方:頭皮を爪ではなく指の腹で優しく洗いましょう。すすぎ残しは、頭皮トラブルやニオイの原因になるため、特に後頭部付近はしっかり洗い流してください。

トリートメントの使い方:毛先を中心に、しっかりなじませます。もし働きが感じにくい製品をお持ちの場合は、蒸しタオルで髪を包み、少し時間を置くと、より実感しやすくなります。

ドライヤー&スタイリングの極意

ドライヤー:髪から20cm以上離して使用しましょう。風量が弱く熱い風が出るドライヤーは、買い替えをお勧めします(高価なドライヤーは心理的な満足感が望めますが、1万円以上は本質的に不要です)。

根元から先に乾かし、根元が乾いてからは髪を軽く引っ張りながら温風を当てると、艶とまとまりが出やすくなります。最後に冷風を当てると、さらに効果的です。

スタイリング:時短&くせ毛のカール感を出したい時は、髪が適度に濡れた状態で、ムースやジェルなどをなじませ、自然乾燥させるか、ディフューザー*10を使って乾かすのがおすすめです。

VIEOTYが目指す「土台作り」の

考え方に共感いただけましたら、

ぜひ私の想いの原点に

触れてみてください。

ブランド哲学を読む

【実践編2】
プロを味方につける、

後悔しないサロン戦略

正しいホームケアは絶対条件ですが、髪の土台を作るカットや専門的なアドバイスも不可欠です。ここでは、あなたが「美容室難民」にならず、後悔しないための具体的なオーダー術をお伝えします。

後悔しないための
サロン戦略

カウンセリングの極意:「悩み」と「理想」の見える化

理想を叶えるには、美容師とのイメージ共有が最も重要です。以下の点を整理し、遠慮なく伝えましょう。

  • 現在の髪の悩み:「全体のボリュームが気になる」「前髪のうねり」など具体的に。「朝のスタイリングに時間がかかる」といった生活の中での悩みも重要です。
  • なりたい髪型のイメージ:理想の髪型の写真があればベストです。なければ「まとまり重視」「手入れのしやすさ重視」など、優先したいことを伝えましょう。
  • 普段のヘアケア:使用している製品や、「ベタつくのが嫌い」といった好みの使用感を伝えることで、スタイリング剤の提案も的確になります。
  • 過去の施術履歴:初めての美容師さんには、過去のパーマ、カラー、縮毛矯正の履歴を伝えましょう。

施術メニューの選び方と、HERAIの視点

カット:くせ毛を活かすならレイヤーカット*11、まとまり重視なら重さを残したスタイルが基本です。しかし最も重要なのは、美容師があなたの骨格や髪質を見極め、再現性を考慮したカットを提案してくれるかです。

トリートメント:美容室での高価なトリートメントは、持続性や費用対効果を考えると、私は12年以上お客様に施術したことがありません。その費用を日々の高品質なホームケアに投資する方が、結果的に美髪への近道だと確信しているからです。

カラー:ツヤ感を重視する場合、白髪染めは7レベルまでの明るさにとどめておくのがおすすめです。また、ダメージを最小限に抑えるため、全体染めは年に3回程度で済むような計画的な提案をしてくれる美容師を選びましょう。

パーマ・ヘッドスパ*12くせ毛へのパーマは広がりを悪化させるリスクがあり、ヘッドスパのリラックス以外の働きは科学的根拠が乏しいため、私は積極的にはお勧めしていません。

あなたの髪の未来を考え、時には「やらない」という選択肢を誠実に提案してくれる。

それが、本当に信頼できるプロフェッショナルです。

梅雨は、もうあなたの
敵ではない

うねり、広がり、まとまらない髪…。梅雨の時期に感じていた憂鬱な気持ちに、別れを告げる準備はできましたか?

  • 50代のくせ毛が梅雨に広がる原因は、加齢やダメージによる髪の「多孔質化」です。
  • 解決策は、湿気と戦うのではなく、髪の内部を潤いで満たす「水分管理」という発想の転換にあります。
  • 洗浄・保湿・保護という論理的なヘアケアを実践すれば、髪は内側から強く、しなやかになります。
  • そして、信頼できる美容師と対話し、あなたに合ったスタイリングを見つけることで、くせ毛はお悩みから魅力的な「個性」に変わります。

髪が思い通りにまとまるだけで、一日の気分は驚くほど変わります。

VIEOTYのケアは、単なるヘアケアではありません。それは、天気に左右されない、穏やかで自信に満ちた毎日を手に入れるための「リチュアル(儀式)」です。

あなたの髪が本来持つ美しさを、一緒に取り戻しましょう。

よくあるご質問

Q. 縮毛矯正をかけるのと、どちらが良いですか?

A. 毎日のスタイリングを楽にしたい、真っ直ぐな髪が好き、という方には縮毛矯正も有効な選択肢です。ただし、髪へのダメージは避けられず、一度かけるとやめるのが難しいという側面もあります。髪本来の健康を育み、くせを活かした自然なスタイルを楽しみたいのであれば、まずは本記事でご紹介した「水分管理」のヘアケアを試していただくことを強くお勧めします。

Q. 朝のスタイリングを
一日中キープする
コツはありますか?

A. 髪を完全に乾かしきることが最も重要です。少しでも湿り気が残っていると、そこからうねりが発生します。ドライヤーの最後に冷風を当ててキューティクルを引き締めた後、とろけるべたつかない質感のバームやオイルを髪全体に薄くなじませ、保護膜を作ってあげましょう。つけすぎはベタつきやボリュームダウンの原因になるので注意してください。

Q. 頭皮のベタつきも気になるのですが、どうすれば良いですか?

A. 梅雨時期は汗や皮脂で頭皮もベタつきやすいですが、洗浄力の強いシャンプーでゴシゴシ洗うのは逆効果です。必要な皮脂まで奪われ、かえって皮脂の過剰分泌を招くことがあります。洗浄力はマイルドでも、しっかりと予洗いをし、指の腹で頭皮を丁寧に洗うことで、汚れは十分に落ちます。VIEOTYのハーモニーウォッシュのような、頭皮の潤いを守りながら洗える洗浄料が最適です。

※注釈
  1. 女性ホルモン:主にエストロゲンを指す。髪の成長期を維持し、ハリやツヤを与える役割を持つ。
  2. キューティクル:髪の表面を覆うウロコ状の層で、髪の内部を守る鎧のような役割がある。
  3. 多孔質(たこうしつ):物質の内部に微細な空洞(孔)が多く存在し、水分などを吸着しやすい性質のこと。ダメージを受けた髪はこの状態に陥りやすい。
  4. 水素結合:髪のケラチンタンパク質内に無数に存在する、水の影響を受けやすい結合。髪が濡れると切れ、乾くとその形で固定される性質があり、ヘアスタイリングの基本原理となっている。
  5. アミノ酸系洗浄成分:マイルドな洗浄力が特徴の洗浄成分。
  6. 加水分解ケラチン:髪の主成分であるタンパク質「ケラチン」を、髪になじみやすいように特殊な技術で小さく分解した補修成分。
  7. ヒト型セラミド:人の肌や髪に存在するセラミドと同じ化学構造を持つ保湿成分。髪内部の水分を保持し、流出を防ぐ働きが期待される。
  8. 疎水性(そすいせい)のヴェール:水を弾く性質(疎水性)を持つ、薄い膜のこと。ここでは、植物オイルなどが髪の表面に形成する軽やかな保護膜を指す。
  9. ベタイン系洗浄成分:アミノ酸系と同様に、マイルドな洗浄力と保湿性が特徴の洗浄成分。
  10. ディフューザー:ドライヤーの先端に取り付けるアタッチメントの一種。風を柔らかく拡散させ、パーマや自然なカールを崩さずに乾かすことができる。
  11. レイヤーカット:ヘアカットの技法の一つで、髪に段差(層)を作ること。軽さや動き、ボリューム感を調整する効果がある。
  12. ヘッドスパ:頭皮のクレンジングやマッサージを行い、頭皮環境を整えることを目的とした施術。リラクゼーション効果も期待される。
あわせて読みたい
【サロン難民】後悔しないヘアケア、サロン選びの注意点と対策 美容室で後悔していませんか?プロが明かす、信頼できるサロンの見抜き方と、美髪の土台を作る正しいホームケアの全知識。もう時間もお金も無駄にしない、あなたのための戦略的ガイドです。
大切な人に教える
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
この記事の全体像