この記事の結論(90秒要約)
美容室で勧められる「髪質改善」や高価なサロントリートメントは、髪を根本から治す「治療」ではありません。傷んだ髪への一時的な「メイク(お化粧)」に過ぎず、その効果は数日から数週間で失われるという事実を受け入れることから、全ては始まります。
【揺るぎない科学的結論】
なぜなら、髪は爪と同じ「死んだ細胞」であり、一度ダメージを受けたら二度と自己修復は不可能だからです。人気の酸熱トリートメントに至っては、優しい名前とは裏腹に、逆に髪を硬くてもろくするリスクを伴う、ハイリスクな化学施術であるという科学的見解を、プロであれば知っています。
【唯一の本質的解決策】
真の美髪への道は、その場しのぎの施術に時間とお金を浪費することではありません。ダメージを最小限に抑える美容師の「カット技術」と、あなたの日々の「高品質なホームケア」という、未来への賢い投資にこそあります。
【この記事が提供する価値】
これは、あなたが「言われるがままに支払うお客様」から脱却し、自らの知識で未来の髪を守る「賢い選択」ができるようになるための、最初で最後の羅針盤です。あなたの髪の未来は、この記事を読んだ瞬間から、あなた自身の手に委ねられます。
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あなたは、美容室の「常識」に、
まだ騙され続けますか?
「トリートメント、いかがですか?」
美容室でささやかれる、その一言。
断れずに承諾し、数日後には元通りになる髪に「こんなものかな…」とため息をつく。そんな経験に、心のどこかで大きな疑問を感じたことはありませんか?
もし、そうなら、あなたはこの記事を最後まで読むべきです。これは単なる情報提供ではありません。
美容業界が決して語りたがらない「パンドラの箱」を開け、あなたが「言われるがままに支払うお客様」から「自らの知識で賢く選ぶパートナー」へと進化するための、最初で最後の教育プログラムです。
美容師歴14年、化粧品開発者として11年。そして、自らの信念を貫き13年間トリートメントメニューを置かなかった私が、今、そのすべてを正直にお話しします。
第1章:美髪の舞台裏
– なぜ、あなたの髪は
「改善」されないのか?
まず、私たちが信じてきた「常識」がいかにもろい土台の上に成り立っているか、そのカラクリをお見せします。
この知識は、あなたの価値観を根底から変える力を持っています。
1.1. 「髪質改善」という
魔法の言葉の正体
核心から言います。「髪質改善」*1とは、科学的な定義のない、非常に都合の良いマーケティング用語です。
その実態は美容室によって全く異なり、時には髪を深刻なリスクに晒す化学施術を美しく見せるための「隠れ蓑(誤魔化し)」として使われていることさえあります。
- 危険な偽装:最も注意すべきは、「髪質改善」と称しながら、実際には髪の内部構造を組み替える縮毛矯正レベルの強力な薬剤を使用しているケースです。これはダメージリスクを十分に説明せず、聞こえの良い言葉にすり替えていることに他なりません。
- SNSのキラキラ写真の罠:まるで別人のようにツヤツヤになったビフォーアフター写真。その多くは、元々の髪質が良いモデル、プロの高度なブローやアイロン技術、そして画像加工による「演出」が加わった結果です。あなたの髪で同じ結果が再現される保証はどこにもありません。
言葉の魔力に依存するのではなく、施術の「中身」を冷静に見極めることこそ、賢い大人の第一歩です。
1.2. 「トリートメント、いかがですか?」
その一言の裏側
美容師がトリートメントを勧める時、そこには様々な背景があります。もちろん心からお客様のためを想ってのことだと信じたい。しかし、それだけではない、美容室という組織ならではの事情も隠されています。
【業界の裏側】美容師が
トリートメントを
勧める3つの背景
1. 客単価向上のため:美容室の経営において、客単価*2は非常に重要な指標です。カットやカラーに加え、数千円のトリートメントを追加していただくことで、お店の売上は大きく向上します。
2. 施術時間の穴埋め:カラーの放置時間など、お客様をお待たせする時間(アイドルタイム)が生まれます。その時間を有効活用し、売上につなげるための手段として、トリートメントは非常に都合の良いメニューなのです。
3. スタッフへの歩合給:多くの美容室では、トリートメントなどの店販品や追加メニューの売上に対し、担当者に歩合給(インセンティブ)*3が支払われます。これが、時に過剰なセールストークに繋がる可能性があることも、一つの事実です。
だからこそ、私たちはただ勧められるのを待つのではなく、自ら質問し、知識を持つ必要があるのです。
第2章:科学が告げる真実
– 髪は「治らない」からこそ
「育て方」が全て

髪も爪も、同じタンパク質が主成分。だからこそ、その主成分を補う【ダメージ補修の専門家】加水分解ケラチンとは? | 髪と肌の主成分を補うという考え方が、本質的なケアの鍵となります。
あらゆる希望的観測を一度脇に置き、毛髪科学の揺るぎない基本原則を学びましょう。この土台の上に、本当のヘアケアとは何かを打ち立てます。
科学的な大前提
髪は、爪と同じ「死んだ細胞」である
まず、この変えようのない事実を受け入れてください。髪の毛は、爪と同じで、一度生えてきたら自分で自分を治すことは絶対にできません。
爪が割れても自然にくっつかないのと同じです。つまり、どんな高価なトリートメントも、傷(ダメージ)を「治療」しているわけではないのです。
2.1. トリートメントの正体は
「一時的なメイクアップ」
では、サロントリートメントとは一体何なのでしょうか。それは、傷んだフローリングの床に、ツヤ出しワックスをかけるようなものです。
かけた直後はピカピカに見えますが、ワックスは生活するうちに剥がれていき、床の傷は元のまま。髪で起きているのは、これと全く同じことです。
シリコーン*4などで髪の表面を「コーティング」し、失われた部分を一時的に「埋めている」だけ。
それは「補修」ではなく、一時的な「メイクアップ(お化粧)」なのです。
2.2. 「酸熱トリートメント」は、
髪にとっての化学兵器になりうる
特に注意が必要なのが、人気の「酸熱トリートメント」*5。
これはトリートメントという優しい名前とは裏腹に、髪のタンパク質を強酸で変化させる、リスクの高い化学施術です。
例えるなら、生肉にレモンをかけると白くキュッと締まる現象(タンパク変性*6)を、もっと強力な酸と高熱で、髪の内部で無理やり起こしているのです。
- 髪が硬く、もろくなる「過収斂(かしゅうれん)*7」:施術を繰り返すと、髪は弾力を失ってゴワゴワになり、切れ毛の原因になることがあります。お肉が一度焼いたら生に戻れないように、髪も一度硬く変性すると、元のしなやかさには戻れません。
- カラーやパーマの失敗も:髪質が変化してしまうため、次にカラーやパーマをする際に、思ったような仕上がりにならないリスクも高まります。
【くせ毛の方必読】
なぜあなたの髪に、
トリートメントは“特に”
意味がないのか?
なぜあなたの髪に、
トリートメントは“特に”
意味がないのか?
すべての髪質の方に言えることですが、とりわけ「くせ毛」に悩むあなたに、サロントリートメントは本質的な解決策にはなりません。あなたの髪がうねるのは、髪内部のタンパク質バランスが不均一な「構造」が原因です。
ほとんどのトリートメントは髪の「表面」をコーティングするもの。木材自体の”反り”は治さずに、上から高級なニスを塗っているようなものです。
くせ毛の方が本当に求める「扱いやすさ」は、表面的なコーティングでは決して手に入らないのです。
第3章:私が13年間
トリートメントを
売らなかった理由
なぜ私が、利益が見込めるはずのトリートメントメニューを、頼まれても頑なに拒み続けたのか。
それは、単なるこだわりではありません。私の美容師としての哲学と、お客様との信頼関係に関わる、譲れない一線でした。
私の最高のトリートメントは、
「カット」そのものである
私がお客様に提供できる最高の価値、そして最高のトリートメントとは、追加メニューのことではありません。
「持続性・デザイン性・再現性のあるカット」、この本質的な仕事そのものです。特にくせ毛のカットは、髪一本一本の個性を読み解き、それが最も美しく見えるフォルムを創り出す、ごまかしの効かない彫刻のような仕事です。
表面を塗り固めるトリートメントとは対極にあるアプローチです。
お客様との「10年後への約束」
私とお客様の関係は、その日限りのものではありません。お客様の5年後、10年後の髪の健康にまで責任を負うという、言葉にはしない「倫理的な約束」があると考えています。
効果が一時的だと知りながら高額なトリートメントを勧める行為は、私にとって耐え難い「罪悪感」を伴います。
目先の数千円の利益のために、お客様の髪をリスクに晒し、大切な信頼を失うことは、美容師としての私の未来を閉ざす自殺行為なのです。
第4章:そして、これが私の答え
– 科学と哲学から導かれた
本質的な道
既存の常識という名の瓦礫の上に立つ、唯一の論理的かつ必然的な解決策として、私がたどり着いた結論。それが、VIEOTYという「保護と育成」の新発想です。
長年の探求の末に私が創り出したVIEOTYは、ダメージを「治す」という幻想を追い求めません。その思想は、シンプルかつ本質的です。
1. これ以上ダメージを与えない「守りの洗浄」
2. 髪と土壌(頭皮)に日々、最高の「栄養を与える」
3. 与えた潤いを「閉じ込め、保護する」
この3ステップを、高品質なホームケアとして毎日続けること。それこそが、サロントリートメントへの浪費を終わらせ、あなたの髪を本質から育むための一つの道なのです。
サロンの哲学を、あなたの毎日に
「美容室で作った土台を、ご自宅で大切に育む」。
その想いから生まれたVIEOTYの3ステップは、一つひとつが科学的な裏付けに基づき、明確な役割を担っています。
【STEP1-洗う】ハーモニーウォッシュ:デリケートな髪のキューティクルを優しく洗い上げ、フラーレンで外的ストレスから守る全身保湿洗浄料。
【STEP2-潤す】クリーム:洗った後の無垢な髪と肌に、必要な潤いと美容成分をしっかり届ける主役の美容液クリーム。
【STEP3-守る】ドレスグロウ:与えた潤いを閉じ込め、ドライヤーの熱や乾燥などの外的刺激から守る仕上げのとろけるバーム。
結論:もう、誰かの
言いなりになるのは
やめにしませんか?
ここまで読んでくださったあなたは、もう以前のあなたではありません。美容室で語られる甘い言葉の裏側にある構造を知り、ご自身の髪の科学的な真実を知りました。
美容室を「言われるがままにお金を払う場所」から、「自分の美しさを主体的に創造するための専門家と対話する場所」へと変える時です。
知識という武器を持ったあなたとの対話は、きっと新しい美しさへの扉を開くはずです。その第一歩として、まずはあなたの悩み、私に聞かせてください。
よくあるご質問
「髪質改善」で実際に髪が綺麗になったと感じる
のはなぜですか?
主に2つの理由が考えられます。1つは、シリコーンなどの強力なコーティング剤による「一時的なツヤ感」。もう1つは、酸熱トリートメントの場合、軽いクセが薬剤の力で一時的に伸び、「ストレートになったように感じる」からです。しかし、どちらも髪の内部が修復されたわけではなく、コーティングが剥がれたり、ダメージが進行したりすると、以前より扱いにくい状態になる可能性があります。
信頼している美容師さんに
勧められても、断った方が
いいのでしょうか?
大切なのは「断る」ことではなく、「対話する」ことです。「以前トリートメントをしてもらったけど、効果の持続が短く感じて…今回は、その分ホームケアに投資したいと考えているのですが、どう思いますか?」というように、ご自身の考えを伝えてみましょう。本当にあなたのことを考えてくれる美容師なら、その意見を尊重し、サロンで取り扱いのない製品も含めて最適な製品と、ホームケアのアドバイスをしてくれるはずです。
高品質なホームケア
だけでサロントリートメントは
本当に一切不要?
私は不要だと考えていますが、目的によります。例えば、結婚式など「その一日だけ、最高に綺麗に見せたい」という明確な目的がある場合、一時的なメイクアップとしてのサロントリートメントは有効な選択肢です。しかし、「長期的に髪を美しくしたい」という目的であれば、投資すべきは間違いなく日々のホームケアです。目的と手段を混同しないことが、賢い選択の鍵です。
※注釈
- 髪質改善:科学的な定義のないマーケティング用語。実際には、サロントリートメントや縮毛矯正など、美容室によって全く異なる施術を指すことが多い。
- 客単価:顧客一人あたりの平均購入金額。美容室の経営における重要な指標の一つ。
- 歩合給(インセンティブ):個人の売上や成績に応じて、基本給に上乗せして支払われる報酬。
- シリコーン:ジメチコンなど。髪の表面をコーティングし、指通りを滑らかにしたり、ツヤを出したりする目的で多くのヘアケア製品に配合される合成ポリマー。
- 酸熱トリートメント:グリオキシル酸などの酸性の薬剤と、ヘアアイロンの熱を利用して、髪の内部に新たな結合を作り、髪質を補正する技術。
- タンパク変性:熱、酸、アルカリなどによって、タンパク質の立体構造が変化し、元の性質を失ってしまうこと。ゆで卵が良い例。
- 過収斂(かしゅうれん):酸性の薬剤などによって、髪のタンパク質が過剰に引き締まり、硬く、脆くなってしまう現象のこと。









