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なぜ高級なセイロンではなく「カシア」なのか。砕かれたシナモンに宿る抽出の美学と確かな機能

静寂な空間に置かれた、美しく砕かれたカシアシナモンの樹皮。微粉末による濁りを防ぎ、お湯の中で静かに「桂皮」の温もりを解き放つために計算された、QUINTIS独自の物理的な調合と抽出の美学を象徴する一枚。

この記事の結論(90秒要約)

QUINTIS BLEND 1 の深みを支える「シナモン」。
「なぜ、繊細なセイロンシナモンではなく、野性味のあるカシアを選び、あえて砕いてバッグ内に封入したのですか?」
この問いに対し、明確な科学的・機能的根拠をお答えします。

結論から言えば、「5分という抽出時間で、身体を温める力(巡り)を最大化しつつ、お茶の純度を濁らせないため」です。
漢方で「桂皮けいひ」として重宝されるカシアは、セイロンに比べて香気成分や巡りの成分が圧倒的に濃厚。この力強い成分を、グラスの中で美しく解き放つための「形状」と「調合」の真実を公開します。

一部で懸念される「クマリン(過剰摂取リスク)」についても、グラム単位で厳密に計算されたインナーケアであれば全く問題ない事実もあわせてお伝えします。

バッグの中で計算し尽くされた力強さ。 QUINTIS製品ページを見る
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【選定の真実】
「高級だから良い」わけではない

一般的に「シナモンの王様」と呼ばれるセイロンシナモン。繊細で上品な香りが特徴ですが、私はQUINTISの夜のブレンドにおいて、あえて野性味あふれる「カシア(ベトナム産や中国産)」を選びました。

それはコストの都合ではありません。そこには、「フィトテラピー(植物療法)」と「物理学」の2つの観点からの必然性がありました。

QUINTISのメッシュバッグ内に収められるよう、最適なサイズに砕かれたカシアシナモンのマクロ写真。
計算し尽くされたサイズが、抽出のタイムラグを生む。

理由1:漢方薬「桂皮けいひ」としての圧倒的な機能

漢方の世界では、カシアは「桂皮」と呼ばれ、冷えを取り除き、巡りを助ける生薬として古くから知られています。
その作用は、穏やかなセイロンよりも、濃厚な成分を持つカシアの方が強いとされています。

QUINTISは、1日5分の「静寂の儀式」の中で確かな温かさを感じていただきたい。だからこそ、お湯が浸透するにつれてスパイシーな香りを静かに広げ、身体の芯へと確かな温もりを届けるパワーを持ったカシアでなければならなかったのです。

理由2:抽出効率を極めた「粉砕サイズ」の物理学

では、なぜスティック(棒状)ではなく、あえて砕いてハーブと共にメッシュバッグへ封入したのか。それは「抽出速度と純度のコントロール」のためです。

【形状がもたらす抽出の事実】
スティック(棒状):成分が溶け出すまでに時間がかかりすぎ、5分の抽出では桂皮の効能を十分に引き出せません。
パウダー(微粉末):すぐに出ますが、メッシュをすり抜けて液体が濁り、口の中に粉っぽさ(えぐみ)が残ってしまいます。

成分を余すことなく引き出しつつ、琥珀色の液体の美しさとクリアな喉越しを守る。その両立のために、微粉末を徹底的に排除し、お湯の対流に最も適したサイズに砕くという物理的な正解に辿り着きました。

【安全性】
クマリンの摂取量は大丈夫なのか?

「カシアにはクマリン(肝臓への負担が懸念される成分)が多いと聞きましたが…?」
健康意識の高い方なら、そう心配されるかもしれません。結論から申し上げますと、「QUINTISの飲用方法においては、全く問題のない安全圏」です。

科学的な根拠と、プロの調合

クマリンの摂取が問題となるのは、粉末状のサプリメントなどで「大量に・直接食べる」場合です。
QUINTISは、バッグ内のグラム数を0.1g単位で厳密に計算し、抽出液として楽しむスタイルです。ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)等の定める耐容たいよう一日摂取量(TDI)に照らし合わせても、日々のインナーケアとしてお楽しみいただく分には、健康への懸念はありません。

どうぞ、安心しておやすみ前の休息の時間に取り入れてください。

見えないからこそ、
妥協しない。

メッシュバッグの中に隠された、砕かれたカシア。
それは単なる香り付けのスパイスではなく、抽出時間、純度、そして身体への機能を計算し尽くされた「美しい設計図」の一部です。
お湯の熱を受けてゆっくりと抽出されていく、その頼もしい香りと温もりを、ぜひご自身の五感で受け取ってください。

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