この記事の結論(90秒要約)
なぜなら、皮脂は汗と混じり合い「皮脂膜」*2という最強のバリアを形成し、肌の潤いを守っているから。特に、ホルモンバランスの変化で肌がデリケートになる50代以降は、この天然のクリームをむやみに奪うことこそが、乾燥とテカリが混在する「インナードライ」3の直接的な原因となります。
この記事では、その科学的真実を解き明かし、時代遅れの「除去」のケアから、皮脂と「共存」する新しいケアへと、あなたの常識をアップデートします。
もう、肌の最高の味方を「汚れ」と敵視するのはやめましょう。皮脂のバランスを整え、肌本来の力をサポートすること。それこそが、ゆらぎがちな大人の肌への、本質的なアプローチの一つです。
【第1部】
「皮脂=悪」は、
作られた神話だった
私たちの肌が自ら作り出す、最高の天然保湿クリーム「皮脂」。
それは、汗と混じり合うことで肌表面に「皮脂膜」という名のヴェールを形成し、水分の蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守る、まさに美しさの守護神です。

私たちが信じてきたこの「神話」。ここから脱却するための新しい洗浄哲学が、【新発想の洗浄】潤洗とは?ハーモ二ーウォッシュのこだわりで語られるVIEOTYの答えです。
これほどまでに重要な役割を担う皮脂が、なぜこれほどまでに「悪者」にされてしまったのでしょうか。
その背景には、科学的根拠よりも、私たちの心に強く訴えかけた、巧みなマーケティングの歴史があります。
さらに詳しく
私たちの常識を作った
マーケティングの歴史
■1980年代~「ニキビ=皮脂」の刷り込み:若者向けのニキビケア製品がテレビCMなどで盛んに宣伝され、「皮脂=アクネ菌のエサ=悪」という単純明快な図式が、社会の共通認識として深く浸透しました。
■1996年~「毛穴パック革命」:剥がしたシートに付着した角栓4が“目に見える”**という画期的な製品が登場。「ごっそり取れる快感」は、物理的に取り除くことこそ正しいケアである、という強力な成功体験を多くの女性に植え付けました。
■2000年代~「マイクロスコープの罠」:化粧品カウンターなどで毛穴を拡大して見せるマイクロスコープ*5が一般化。本来、肌を守るために存在している皮脂を「解決すべき汚れ」として視覚的に認識させ、洗浄力の高い製品の購入を促す戦略が広く用いられました。
私自身、美容師としてキャリアをスタートさせた頃は、この「皮脂=悪」という風潮を疑うことすらありませんでした。
しかし、化粧品開発に携わり、皮膚科学を深く学ぶにつれて、私たちが信じてきた常識が、必ずしもすべての年代、すべての肌質にとっての真実ではないことに気づいたのです。
つまり、「皮脂は悪であり、ごっそり取るべき」という常識は、純粋な科学的根拠というよりも、過去の広告戦略によって私たちの心に深く刻まれた「神話」に近い、と私は考えています。
【第2部】50代からの新常識
「取り去る」から
「バランスを整える」へ
皮脂分泌が活発だった10代、20代の頃の常識を、皮脂量が半分近くまで減少することもある50代の肌にそのまま当てはめるのは、あまりにも危険な行為です。
さらに、50代からの肌は、単に皮脂の「量」が減るだけではありません。女性ホルモン(エストロゲン)*6の減少という、大きな内的変化に直面します。
エストロゲンには皮脂の分泌をコントロールし、その質をなめらかに保つ働きがあると言われています。そのため、ホルモンバランスが変化すると、皮脂の量が不安定になったり、質が変化して毛穴に詰まりやすくなったりする可能性があるのです。
これこそが、「乾燥しているはずなのに、なぜかテカる・詰まる」というインナードライ状態の根源にあるメカニズムの一つです。
だからこそ、50代からの皮脂ケアは、根本から発想を転換する必要があります。
旧常識 vs 新常識
旧常識:「除去」のケア
- 洗浄:洗浄力の強い洗顔料で、必要な皮脂まで根こそぎ洗い流す。
- 保湿:さっぱりタイプの化粧水だけで済ませ、油分を避ける。
- 毛穴ケア:物理的な毛穴パックや強力なスクラブで角栓を取り除く。
新常識:「共存」のケア
- 洗浄:アミノ酸系などマイルドな洗浄料で、酸化した古い皮脂や汚れだけを選択的に落とし、必要な潤いは残す。
- 保湿:化粧水で水分を補った後、必ずクリームなどの良質な油分で「疑似皮脂膜」を作り、潤いを閉じ込める。
- 毛穴ケア:酵素*7やクレイ*8などで穏やかに角質をケアし、肌のハリを支えることで「たるみ毛穴」にアプローチする。
【HERAIの結論】
VIEOTY「潤洗」が目指す、
理想の皮脂との共存
「皮脂は敵ではない。肌が自ら作り出す最高の味方だ。」
「しかし、空気に触れて酸化し、古くなった皮脂は、肌トラブルの引き金にもなりうる。」
「ならば、古いものは優しく手放し、常に新鮮で質の良い皮脂膜が肌を守っている状態こそが、究極の理想ではないか。」
この思想を形にしたのが、VIEOTYが提唱する『潤洗(じゅんせん)』という、洗浄の哲学です。
私の全身保湿洗浄料である『ハーモニーウォッシュ』は、肌に必要な潤いを守りながら洗う「アミノ酸系洗浄成分」を贅沢に配合。さらに、肌のバリア機能を直接的に支える「ヒト型セラミド」を配合しています。
これは、単に汚れを落とすためだけの製品ではありません。洗浄という毎日繰り返す行為を通じて、理想的な皮脂膜のバランスを積極的にサポートするための、極めて論理的なアプローチなのです。
皮脂との正しい付き合い方を学び、自分の肌を深く理解すること。
それこそが、溢れる情報に惑わされることなく、生涯にわたって健やかな美しさを育むための、最も確かな一歩となるはずです。
“天然保湿クリーム”を
味方につける生き方、
それがVIEOTYの答え
長年、敵だと思い込んできたものが、実は最大の味方だった。皮脂との関係は、まさにそう言えるのかもしれません。
- 皮脂は悪者ではなく、肌が自ら作り出す「究極の天然保湿クリーム」です。
- 「皮脂=悪」という常識は、過去の広告戦略によって作られた神話であり、特に50代以降の肌には当てはまりません。
- 年齢によるホルモンバランスの変化は、皮脂の量と質に影響を与え、「インナードライ」の原因となり得ます。
- これからのケアは「除去」ではなく「共存」。酸化した古い皮脂だけを優しく洗い流し、常に新鮮な皮脂膜が肌を守る状態を目指しましょう。
洗顔という毎日の行為を、肌を”罰する”時間から、肌を慈しみ”育む”リチュアルへと変えること。
VIEOTYの『潤洗』は、そのための招待状です。あなた自身の肌が持つ、本来の力を信じてみませんか?
よくあるご質問
Q. Tゾーンはテカるのに
頬は乾燥します。
どのように洗えば?
A. それはインナードライ肌の典型的なお悩みですね。『ハーモニーウォッシュ』のようなアミノ酸系のマイルドな洗浄料は、必要な潤いを奪いすぎないため、顔全体の洗浄に適しています。洗う際は、まず皮脂の多いTゾーンから泡をのせ、乾燥しやすい頬や目元はさっと泡をなじませる程度にするなど、パーツごとに洗い方を調整するのも効果的です。
Q. 皮脂が多いと感じる
日でも、保湿は必要?
A. はい、必要だと考えています。テカリの原因が、実は肌内部の乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されている「インナードライ」である可能性が高いからです。化粧水で水分を与えた後、良質な油分を含むクリームで蓋をすることで、肌の水分と油分のバランスが整い、結果的に過剰な皮脂分泌が落ち着くことが期待できます。
Q. ハーモニーウォッシュ
はメイクも落とせる?
A. 『ハーモ二ーウォッシュ』は、肌への優しさを最優先に設計された洗浄料です。軽いメイクであれば落とすことも可能ですが、ウォータープルーフの製品やしっかりとしたベースメイクをされている場合は、専用のクレンジング料でメイクを落とした後、肌を整えるための洗顔としてご使用いただくことをお勧めします。
※注釈
- 皮脂:皮膚の皮脂腺から分泌される油分。汗と混じり合って皮脂膜を形成し、肌の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から保護する役割を持つ。
- 皮脂膜:皮脂と汗が混じり合ってできる天然の保湿クリーム。肌表面を弱酸性に保ち、バリア機能の一端を担う。
- インナードライ:肌の表面は皮脂でベタついているのに、角質層の水分が不足している状態のこと。
- 角栓:毛穴の中で、古い角質や皮脂、メイク汚れなどが混じり合って固まったもの。
- マイクロスコープ:肉眼では見えない微小なものを拡大して観察するための機器。
- エストロゲン:女性ホルモンの一種。皮脂の分泌をコントロールする働きもあると言われている。
- 酵素:生体内で化学反応を促進するタンパク質。洗顔料では、古い角質を分解する目的で配合されることがある。
- クレイ:粘土鉱物のこと。皮脂や汚れを吸着する性質があり、洗顔料やパックなどに使われる。
- 親和性:物質同士が互いに引き合い、結びつきやすい性質のこと。
- グリチルリチン酸2K:甘草の根から抽出される成分。肌荒れを防ぎ、すこやかな状態に整える目的で配合される。









