​【洗浄学の基礎】肌質別・正しい選択法 | 洗顔の種類とおすすめ

この記事の結論（90秒要約）

50代からの洗顔料選び。「肌に優しい」という言葉だけで、本当に満足していますか？

ただマイルドなだけでなく、年齢を重ねた肌の悩みに積極的に応える「洗浄の質」こそが、今あなたが見るべき重要なポイントです。

よくある間違いは、必要な皮脂まで奪いすぎる石けん系などを選ぶこと。そしてもう一つは「アミノ酸系なら何でも良い」と思い込むことです。

年齢を重ねた肌は、ただ守るだけでは不十分。失われた潤いやハリを「補給」するという視点がなければ、根本的なアプローチには至りません。

私の答えは、洗浄を「失う行為」から「補給する行為」へと進化させた『潤洗（じゅんせん）』^*1という哲学です。

『ハーモニーウォッシュ』は、理想的なアミノ酸洗浄成分を基盤としながら、セラミドやケラチンといった美容液級の成分を「洗いながら与える」ことで、肌だけではなく髪の土台も同時にサポートします。

もう、ただ「優しいだけ」の洗浄で満足する必要はありません。洗う時間を、積極的なエイジングケアの時間に変えること。それこそが、50代からの髪と肌が本当に求める、新しい答えです。

その答えを、

体験してみてください。

ハーモニー
ウォッシュ
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その洗い方で大丈夫？
50代からの「洗浄学」入門

「若い頃と同じ洗顔料で、なんだか肌の調子が悪い…」

「敏感肌だから、とにかく優しいものを選びたいけど、何が正解かわからない」

毎日の洗顔は、美肌の土台を作る最も重要なステップです。

しかし、年齢や肌質の変化に合わない製品を使い続けると、良かれと思ったケアが乾燥や肌荒れを加速させる原因になってしまいます。

50代からの肌変化と、
本当の肌質を見抜く方法

50代からの肌は、女性ホルモンの減少などの影響で、若い頃とは大きく変化します。特に重要なのが「皮脂」^*2の減少です。

まずはご自身の肌を正しく理解するために、簡単なセルフチェックをしてみましょう。

洗顔後、タオルで優しく水気を拭き、何もつけずに10分間待ってみてください。あなたの肌は、今どんな状態ですか？

肌質セルフチェック

1. 乾燥肌（50代以降に最も多い）

顔全体がつっぱり、カサつきを感じる状態。水分量も、肌自身の天然クリームである皮脂量も少ないため、潤いを保つ力が弱まり、外部刺激に敏感になりがちです。

2. 脂性肌（オイリー肌）

つっぱりは感じず、顔全体がベタついている状態。皮脂分泌が活発ですが、広告などを鵜呑みにした「洗いすぎ」で、逆に皮脂が過剰になっている可能性も考えられます。

3. 混合肌（インナードライ）

Tゾーン^*3はベタつくのに、頬や口元はつっぱる状態。肌内部の水分不足を補おうと、部分的に皮脂が過剰分泌されています。日本人女性に最も多いタイプとも言われています。

4. 敏感肌

これは肌質ではなく、肌のバリア機能が低下し、あらゆる刺激に反応しやすくなっている「状態」のこと。上記の全ての肌タイプで起こりえます。

【洗浄学の基礎】
あなたの肌の未来を決める

「界面活性剤」の科学

洗顔料の品質を決定づける心臓部、それが「界面活性剤」^*4です。この成分を見極めることが、肌の未来を左右します。

【洗浄成分の比較】
推奨 / 注意 / 非推奨

【推奨】アミノ酸系

肌や髪と同じアミノ酸から作られ、肌を弱酸性に保ちます。最大の強みは、肌の潤いに必須の成分は残し、不要な汚れだけを落とす「選択洗浄性」。バリア機能を守る、まさに理想の洗浄成分です。

【注意】石けん系

高い洗浄力とさっぱり感が特徴ですが、アルカリ性のため肌の弱酸性バリアを一時的に崩し、必要な皮脂まで奪いがちです。洗顔後のつっぱりや乾燥の主な原因になります。

【非推奨】高級アルコール系（硫酸系）

非常に強い脱脂力で、肌バリアを損なうリスクが最も高いとされる成分です。安価なため市販のシャンプーなどに多用されますが、乾燥肌・敏感肌の方は、顔への使用は絶対に避けるべきだと私は考えます。

つまり、50代からの洗浄料選びの絶対条件は、理想的な「アミノ酸系」洗浄成分を主軸にした製品を選ぶことなのです。

【肌質別】
ハーモニーウォッシュによる

最適な「潤洗」実践法

理想的なアミノ酸系洗浄成分を主軸にした『ハーモニーウォッシュ』は、全ての肌質の方にお使いいただけます。ここでは、肌質ごとのメリットと、より効果的な使い方をご紹介します。

肌質ごとの使い方

乾燥肌・敏感肌・エイジング肌の方

たっぷりの泡をクッションにして、指が肌に直接触れないように優しく洗います。減少した皮脂を取りすぎず、肌の潤いを守り抜きます。特に乾燥が気になる朝は、ぬるま湯だけの洗顔でも十分です。

混合肌の方

パーツごとに洗い分ける必要はありません。まず顔全体に泡を広げ、最後に皮脂の多いTゾーンや顎を指の腹で優しくクルクルと馴染ませてから洗い流すことで、肌全体の水分・油分バランスが整いやすくなります。

脂性肌の方

強い洗浄剤は、さらなる皮脂分泌を招く悪循環に。必要な潤いを残すことで肌を安心させ、過剰な皮脂分泌をすこやかな状態へ導くサポートをします。他の肌質より少しだけ丁寧に、泡を転がすように洗いましょう。

なぜ1本で全身OK？
髪・顔・体に働きかける

科学的根拠

『ハーモニーウォッシュ』最大の強みは、これ1本で髪・顔・体の全てを理想的に洗い上げられること。それは単なる「時短」のためではありません。

主成分のアミノ酸系洗浄剤は、私たちの肌や髪の主成分であるタンパク質と極めて親和性^*5が高く、各部位の「守るべき潤い」を奪いません。

さらに、洗浄中にも肌と髪に有効な美容成分を「補給」します。

• 肌のバリア機能を支える「ヒト型セラミド」
• 肌荒れを防ぎ、頭皮環境も整える「グリチルリチン酸2K」^*6
• 髪のダメージ部分を補う「加水分解ケラチン」

つまり、顔も体も頭皮も、洗浄剤を使い分ける必要がないのではなく、「この1本で洗うことが最も合理的」なのです。

これが、洗浄を「失う行為」から「補給する行為」へと再定義するVIEOTYの結論『潤洗（じゅんせん）』です。

毎日の「洗う」を、
最高の「育む」へ

洗浄の常識が変われば、あなたの髪と肌はもっと輝きだします。

この記事でお伝えしたかった、新しい洗浄学のポイントをまとめます。

• 50代からは皮脂が減少し、肌は乾燥しやすくなります。まずはご自身の肌質を正しく知ることが第一歩です。
• 洗顔料の心臓部である「界面活性剤」を理解し、肌に優しいアミノ酸系を選ぶことが絶対条件です。
• 洗浄とは、汚れを落とすだけではありません。美容成分を「補給」する、積極的なエイジングケアの時間に変えることができます。
• その思想を形にしたのが、VIEOTYの『潤洗（じゅんせん）』です。

VIEOTYが提案する、科学に基づいた究極のシンプルケア。

それは、あなたのバスタイムを、肌と髪、そして心まで慈しむ、豊かな「リチュアル（儀式）」へと変えるための、新しい答えです。

よくあるご質問

Q. ハーモニーウォッシュ
の泡立ちは？
汚れはきちんと落ちる？

A. はい、ご安心ください。『ハーモニーウォッシュ』は、泡立ちがもっちりなのが特徴です。不要な汚れや余分な皮脂を落とす洗浄力は十分に備えています。ちなみに、豊かな泡立ち＝高い洗浄力、というわけではありませんが、泡立てネットをご使用いただき丁寧に洗うことを心がけてください。

Q. ダブル洗顔は必要ですか？

A. VIEOTYの美容液ファンデーション『オーラカバー セラム』をお使いの場合は、ダブル洗顔は不要で、『ハーモニーウォッシュ』のみでオフできます(2025.8時点※構想・試作段階)。市販の落ちにくいメイクアップ製品をお使いの場合は、ポイントメイクリムーバーなどを併用していただくことをお勧めします。

Q. なぜ髪まで洗えるのですか？髪がきしむ？

A. 『ハーモニーウォッシュ』は、髪のタンパク質流出を防ぐアミノ酸系洗浄成分をベースに、髪のダメージを補う「加水分解ケラチン」なども配合しています。そのため、髪の潤いを守りながら洗い上げ、ヘアカラーの褪色^*7も防ぎます。その後、クリームやドレスグロウのようなとろけるバームで、必要な潤いと栄養をしっかりと補給し蓋(保護)をしてください。

※注釈

1. 潤洗（じゅんせん）：潤いを守り、補いながら洗うというVIEOTY独自の洗浄哲学に基づいたHERAIの造語です。
2. 皮脂：皮膚の皮脂腺から分泌される油分。肌の水分蒸発を防ぎ、外部刺激から保護する役割を持つ。
3. Tゾーン：顔の額（おでこ）から鼻にかけての、皮脂分泌が活発なエリア。
4. 界面活性剤：本来混じり合わない水と油を混ぜ合わせる働きを持つ成分の総称。洗浄剤の主成分。
5. 親和性：物質同士が互いに引き合い、結びつきやすい性質のこと。
6. グリチルリチン酸2K：甘草の根から抽出される成分。肌荒れを防ぎ、すこやかな状態に整える目的で配合される。
7. 褪色（たいしょく）：ヘアカラーの色が抜けて、染める前の色に戻ったり、明るくなったりすること。